人前で話すことが苦手なデザイナーにこそおくりたい、イベント登壇の3つのメリット
こんにちは!株式会社カミナシでデザイナーをしている三澤(@ayumu_misawa)です。
6月でカミナシにジョインして丸2年が経ちました。また今回で10本目の記事となります🎉
そんな今回は、先日僕が人生初のデザイナーイベントに登壇をして感じたメリットについてご紹介します。
もともと僕が大勢の人の前に出て話すことにとても苦手意識を感じていた中で感じたメリットなので、ぜひ同じ苦手意識を持つデザイナーの方に届いたら良いなと思っています!
イベントに登壇するまでの経緯
まずはイベントに登壇するまでの経緯をご紹介します。
前述した通りもともと人前に立って話すことは苦手でした。社内でプレゼンしたりするだけでも大汗をかくほどです。
そんな中でデザイナーイベントへの登壇の話をいただきました。
最初は「自分には無理だな...」と思ったのですが、自分の性格的にいつまでも苦手でいるのは嫌で、登壇もしたことないのに苦手と決めつけたくなく、手を挙げてみました。
そんな経緯で登壇にチャレンジさせていただくことになりました。
ここからは初めて登壇をしてみて感じたメリットについてご紹介していきます。
メリット① 自分の今までのアクションの良い振り返りになる
まず最初のメリットですが、自分の今までのアクションの振り返りになり、未来の目標が明確化される、というものです。いきなりですがこれが一番のメリットだと感じています。
登壇することが決まった際、まずは当日までに「これ話そうかな...?」と検討しました。
その際にイベントに参加いただく方に伝わりやすいように分解して振り返りました。
このように振り返る機会はなかなか無く、かつそれが人前で話すこととなるとより正確に言葉にする必要が出てきます。それにより自分のアクションをより深く振り返ることができ、今後に向けてこうしよう!と思えたり、同じテーマで話された他の登壇者さんのアクションも参考にすることができます。
(イベント登壇時にはそれを聞いてもらい、かつ反応をもらえるのでモチベも爆上がりします)
メリット② 社内でのデザインプレゼンの質が上がる
続いて2つ目のメリットは、社内でのデザインを他職種の方などにプレゼンする際の質が上がることです。
これには2つの観点があると思っています。一つは「構造的・論理的に説明するための勉強になる」ことと、もう一つは「社内プレゼンには緊張しなくなる」ことがあります。
「構造的・論理的に説明するための勉強になる」という部分に関しては、メリット①でもご紹介した通り、イベント登壇を通して「どのように伝えれば参加者の方々にデザインの経緯や目的・アクション内容などが伝わりやすいかを考察しました。
それが社内でのデザインのプレゼンの際に活きていることを実感して、デザインの目的や意図を伝えるための話し方を工夫し始められていると感じています。
「社内プレゼンには緊張しなくなる」の部分は、人前で話すことが苦手というデザイナーの方は意外と多いのでは?と感じており、自分自身もその一人でした。
ただ、イベント登壇を経験させていただいたことで、自分の中で人前ではどう話したら良いかの解が見つかり、「イベント登壇の時の緊張に比べたらマシだな...」とも思えるようになりました。
このメリットは人前で話すことが苦手なデザイナーに特にメリットがあると感じています。
メリット③ 会社はもちろん、自分の宣伝にもなる
3つ目のメリットは会社だけでなく自分も宣伝にもなる、という部分です。
登壇をすると会社の紹介などをさせてもらう機会があり、自社の採用に貢献ができることはもちろんありますが、会社だけではなく自分の宣伝もできることもメリットと感じています。
前述の通り、登壇の中で自分のデザインに対するアクションや失敗談をオープンにすることができます。
一見するとメリットに感じる部分は少ないかもしれないですが、自分のアクションを第三者に話す機会はなかなか作ることができないものだと感じています。
また、自分の宣伝ができることで他社のデザイナーの方との繋がりができる、ということも大きな価値だと思います。
デザイナー同士でのコミュニティを作る機会もなかなか頻繁にあるわけではないので、貴重なメリットのひとつです。
最後に
今回は大勢の人の前で話すことにとても苦手意識を持っていた僕が、人生で初めてイベント登壇をして感じたメリットをご紹介しました。
この3つのメリットは、実際にイベント登壇をしてみなければわからなかったものだと感じています。
ぜひ僕と同じように人前に出て話すことが苦手なデザイナーの方にこのメリットが届いたら嬉しいです!
それではまた〜👋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?