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日本からロシアまでの旅「夏の一時帰国を終えて:前編」パスポート更新と就労ビザ取得と航路

こんにちは。

久しぶりに
バレリーナ長女の話をします(笑)

書き始めたらめちゃくちゃ長くなってしまったので
前編と後編の2部構成にします!

これからロシアに行くことに
興味がある人には
きっとお役に立つ内容です😊

是非、読んでいって下さいね~👋


一時帰国2か月のうちにやったこと!

一時(いちじ)って
どれくらいの期間を指すのでしょう?

一時帰国の期間は、短くて1週間、長くても1ヶ月ほどの方が多いです。

引用:グローバル医食住ラボ

なるほど~。
確かに、今回も予定では
1か月だったはず…

去年も確かそう…

ですが、
何しろ今回の一時帰国のミッションは
「パスポートの更新」
「就労ビザ取得」

なので

いつもとは
違って当然と言えば当然…

結果的に
2か月の一時帰国となりました。

・パスポート更新はロシアでもできる

ちなみに
パスポートの更新は
必ずしも日本に帰国しないとできないわけじゃ
ないんです。

ロシアの日本領事館でも
手続きできます。

その際、
パスポートを更新してから
新しい就労ビザの取得まで
「ロシアから出られませんよ」と言われて

ちょっとビビった長女。

悩みに悩んで(笑)
ぎりぎりで日本に帰ってくることを
決めました。

日本でのパスポート更新などの流れは
こちらの投稿でも!

・就労ビザの「招待状」に1か月待ち

就労ビザの更新には、
長女の働くロシアの劇場から
「招待状」
というものが送られてくるのを
ひたすら待ちます(笑)

待つしかないんです…

劇場の事務さんが
手続きを行ってくれるのですが

「招待状」の発行に関与している
「移民局」にも仕事してもらわないといけなくて

日本にいる私たちは
ほんとうに、待つしかない時間が
無駄に1か月かかります。

そしてつい先日、
待ちわびた「招待状」がやっと届いたので
いよいよ
就労ビザの申請に行くことになりました。

・ロシアビザセンターへ

ロシアのビザ手続きは、
日本では今、
こちらで請け負っているので
領事館ではないので
ご注意を!

そして、
郵送での受付もできますが
来所するのであれば
事前予約が必要です。

必要書類はこちら。

・パスポート
・申請書
・顔写真
・招待状
・HIVの陰性証明書(ビザによって必要。英訳しなくても可)

公式ページよりだいぶざっくり

申請書に関しては
あらかじめネットで入力したものを
印刷して持参する方がいいですね!

書類説明の言語と
入力する言語がそれぞれ選べますが

ロシア語が分からない場合は
英語入力でもいいと思います…(すみません、確認してみてください~)

そうそう、
大事なことですが
HIVの血液検査が必要です。

これは、留学生ビザの時もやったので
ロシアあるあるなのかなぁ?
他の国でもありますか?

・発行までの日数は〇〇次第

ビザ発行の金額は
発行までの日数によって金額が変わり、
日数が緊急なほど割高です。

そう、
お金次第です(笑)

我が家は
緊急発給してもらうため
こちらのサービスを利用しました。

当日申請サービス
東京のロシアビザセンターでは、ビザ書類の緊急処理および領事部への当日申請サービスをご利用いただけます。
当日申請(申請日の翌日にビザ受け取りを希望)のお客様は申請日の10時30分までに必要書類をお持ちいただき、弊社へお越しください。
このサービス料金は、ビザ料金とは別にお支払いただきます。2000円がかかります。

日本のロシアの公式ビザセンター

ビザ料金とは別に2000円!?
そんなもんでいいんだっけ?と思い

以前お世話になったエージェントB
電話で確認した長女。

「多分、20000円くらい多く払うはず」

え。
桁違う?

結局、
総額22400円をお支払いしたようです。

さらに、
「翌日」というのは時間の確約がないっていうことに
あらためて驚いたのです😢

「明日の14時にはできてます」

14時!?

今回、娘2人で
ビザセンターに行ったのですが
手続き中に次女から電話がきて

「14時って言われてるんだけど大丈夫?」

長女は
カウンターの女性とあーだーこーだと
やり取り中💦

私の心の声…「飛行機17時半…ギリギリ間に合うのか!?」

前日の10時半までに書類提出してるんだから
翌日っていったら10時半、せめて12時にはできてるって
思いたいところ。

あくまでも心の声…

しばらくしたのち、
カウンターの女性がHPを確認してくれて
「あら、ほんとだわ、翌日って書いてあるわねぇ」
という謎の反応を見せたとのこと。

それでも、
最終的には
「14時までには必ずできる、できた時点で連絡入れる」
ということで終話。

「翌日」ってさぁ、
確かに時間は書いてないけど
朝イチで申請しているのに(10時半までに出せと言う指示)
翌日の午後、しかも14時って何!?

3年前は
30分でやってくれて驚いた記憶があり

長女が、その話も持ち出したらしいのですが
「それはできないわよ」
と言われたらしいですね。

あの時は
エージェントBと一緒に行ったので
実は裏技的な手続き
やってくれてたようです。

今回は
そのことを知らずにバカ正直に
申請に臨みましたので

バカ正直な手順を踏むしか
できなかったということです💦

※裏技:招待状が発行される日がおおよそ分かった時点で
申請書とその他の書類を先に提出しておくこと。

HPのどこにも書いてないけど窓口で教えてくれた

ま、
明日って言われちゃったものは仕方ない。

17時半の飛行機に乗る前に
空港で確認したり
やらなきゃいけないこともあるけど

ギリでも何でも間に合うなら
もうそれでいいや…!ってことで
腹をくくって当日出発しました。

※ここで注意!
「ロシアビザセンター」でググると
実は2つ出てきます。

ひとつは、先ほどのビザセンター。

もう一つ、
同じ名称ですが
全く違う会社があります。

そちらでも
手続きできるようなのですが…

在日ロシア大使館から
公式認定されているサイトではないので
一応、確認してから
ご利用ください。

2024年最新!日本からロシアへ行く方法

ロシアで働く長女にしてみれば
本来は、
ロシア⇔日本を
往復でチケットを取るのがセオリーなのですが、

今回、
パスポートを更新するので
当然ながら
片道しか取れず

帰りは
新しいパスポートで
チケットを取って
帰ってこなければなりません。

・選択肢が多すぎる航路

直行便が飛んでいたころは
「アエロフロート」一択でした。

7年前の成田空港から飛び立つアエロフロートモスクワ行き

幸か不幸か
今は何パターンか選べます💦

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