私にとっての「ちゃんと休む」は何も考えずに過ごす時間
「私にとっての『ちゃんと休む』とは何だろうか?」と考えたところ、何も考えずに過ごしている時間ではないかと結論付けました。
具体的に言うと、ぼ~っとしたり、寝たりしている時間!(笑)
これだけだと、だらしない人間の印象をみなさんに持たれそうですが、少しお付き合いいただけると嬉しいです。
ぼ~っとすることの素晴らしさ
私は普段会社勤めをしています。昼休みは持参したお弁当をオフィス内で食べ、完食したら、ほぼ毎日会社の近くの公園に行っています。
オフィスを出ると、「会社」という名の小さな箱から抜け出したようで、かろやかな気分に。部屋の天井とは比べ物にならない広い空を眺め、公園までの道の途中にある、小さな川のせせらぎを聞きつつ、私にとってのオアシスに歩いていきます。
公園に着いたらベンチに座って、とりあえずぼけっとします。あたたかい太陽の光に当たって体をあたためたり、鳥のさえずりやお子さんの無邪気な声を聞いたり。
その後は音楽を聞くなり、読書をするなり、SNSをチェックするなり、再びぼ〜っとしたり…
顔見知りの人が周りにいないので、自由に伸び伸びと過ごしています。「仕事」から物理的にも精神的にも一旦切り離すことを大事にしていますね。
そんなふうに過ごしていると、「よ~し、午後からもう少し頑張るか~」と気分が上がりますし、帰り道に「あ、これやらなきゃな」と思い出すこともあります。本当に頭が休まっているのだなと感じます。
ちなみに日本語の「ぼけっとする」は、翻訳できない言葉だと以下の本で紹介されていました。日本の素晴らしい文化(?)である「ぼけっとする」。みなさんも休憩の際は、ぼけっとしてみてください。
睡眠は何にも勝る「休む」手段
何も考えない究極の時間といえば、睡眠時間。「やるべきこと」から解放されて、布団の中でぬくぬくする時間は普通に好きです。
最近私は会社から帰宅した後、夜にライティングなどの頭を使った活動をすることがあります。しかし、朝の出発前や通勤電車の中で行う方がやる気が大きいし、原稿なども捗ります。
眠いと仕事などのパフォーマンスが落ちるし、脳のキャパが少なくなって不機嫌になりやすいのも、きっとみなさんも経験したことがあるのではないでしょうか?
好きな物を食べたり、エンタメを見たりするのも、「休む」方法の一つだと思いますが、脳を休ませる睡眠は、最も効果のある「休む」手段なのかなと思っています。
「眠い」と感じることは、きっと脳が「休もうよ」と言ってくれているのではないかと。
もちろん、眠くても必ずやるべきタスクが溜まっている日もあるでしょう。でもなるべく眠い時に寝れるように、目が冴えているうちにやるべきことを終わらせるよう行動するのも大切だと思いました。
🛌🛌🛌
ということで、私は今年もぼ~っとしたり、寝たりする「何も考えない時間」をしっかり確保したいと思います。「ちゃんと休む」ことは自分の心身にとってもちろん大切だし、周りの人に迷惑などをかけないためにも必要なことだと思うので!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!