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140字小説2021070201二次元父さん海へ(その2)
海に来た。僕は泳げない。潮溜まりに閉じ込められた魚を観察してる方が好きだ。父さんは波間を漂いながら太陽に照らされきらきら光っている。どれ位時間が経ったろう?うとうとしてしまった。父さんは遙か沖だ。どうしようと思った時、カモメが父さんを掬い咥えてきてくれた。父さんは二次元なんだよ。
趣味の世界のお知り合いの方が、前作二次元父さんを気に入ってくださり、次作を楽しみにされているとのことでしたので、がんばって書いてみました。シリーズ化はなるでしょうか?