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あたらしい短歌2021060601-03蔦の葉3首


蔦の葉がかさりともせず曇天に創造が始まるような静

蔦の葉はかさりともせず曇天のこの澄んでいる停滞の時

蔦の葉を揺らし始める風到達自転していることなど思う

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