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📕クジラアタマの王様 伊坂幸太郎 著📕
前回の”死神の浮力”に続き、伊坂幸太郎さんの本を読みました。
これを読んだ後、私の中で【伊坂幸太郎さんは天才】となりました(笑)
前半は「あー、パラレルワールドの話か…、別世界と現実がつながることって私もあるある!」という印象。
大事なのは後半。
「これはコロナのことを書いたんだー」という感想。過去数年の新型ウイルス感染症による社会の動き、政治の動き、医療の動きなどを思い出して「うんうん、コロナが発見された時はこんな感じで、ニュースもコロナ一色だったよなー」と思い返して読み終わった。
が、しかし…
最後のページまで見てみると
これが書かれたのが、コロナウイルスが発見され、騒がれる前だった!!
ということは…
「伊坂幸太郎さんは、新型のウイルスが流行ったら社会はこうなるというのを予言してたってこと?」と思うと、ゾクゾクした。
小説でも映画でも漫画でも音楽や絵などでも、未来を予言しているような話って結構ある。
私は作家ではないけど、文章を書く時って頭の中のイメージを文字に書き起こしている。作家さんが何かを書こうとイメージしている時、意識は現実とは別の世界に行くことも多々あるのだと思う。
肉体と意識の関係って面白い(←私はココロとカラダの話題が大好物)。
さて、次は何を読もうかな♪