高比良歩

ジャーナリスト/ディレクター/プロデューサー/教育者/活動家 (株式会社kataribe代表取締役)

高比良歩

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最近の記事

コロナ禍のアメリカ行きは予想以上にストレスを感じる旅だった!

なにもこんなときにアメリカに行かなくても…。本当にそのとおりです。もうかれこれ1年以上、国内旅行にすら出かけていないのに、飛行機で十数時間もはなれた長距離移動の旅だなんて。家族の不安そうな雰囲気もひしひしと感じていました。でも、どうしても行かなければならない所用があって、渡航を決意。これまでにない緊張感のなか、旅の準備をすすめました。 まずは、アメリカ入国に必要な書類を調べるところからです。そもそも、企業の出張ではなく、私用の目的で入国ができるのかどうかも心配でした。「不要

    • 夫婦別姓 V 旧姓併記について考えてみた。やってみた。

      ときどきニュースでも目にする「選択的夫婦別姓」のはなし。私は、チョイスがあるのはいいことだ!と思っているので、ぜひ選択肢を広げていただけたらうれしいな、と思っています。 法改正を求める市民団体に名を連ねているものの、自ら積極的に行動しているわけでもなく、心の底から応援しています!と声なきエールを送る、ゆうれい部員のような存在。 実は、法律婚も事実婚もためしてみました。ついでに離婚も1度だけ経験しています。法律婚は、いわゆる一般的な結婚ですが、9割以上の場合、女性は夫となる

      • あゝ旅したい。

        自由気ままに、旅する。 ちょっと前まではあたりまえだったのに。気にしたこともなかったのに。いまはとてもぜいたくなことのように思える。お金があっても、時間があっても手に入らないものになっちゃった。 子どもたちの夏休みが近づくと、どっか行きたいよねーと誰かが言い出す。仕事で忙しい日々がつづくと、これが終わったら旅行いくぞーとがんばる。そろそろ、おじいちゃん、おばあちゃんに会いにいこうか、と実家に電話する。 すごく自然なことだったような。行きたいときに、行きたいところに行く。

        • ジョン万次郎に会いに行ってみた

          こう見ると、なかなかのイケメン。 万次郎が14歳のときの姿だ。鼻筋がスッと伸びて、しっかりとした輪郭の顔立ち。実際にどうだったかを示す資料はない。だからこそ、いい。万次郎はきっと、こんな感じのたくましい少年だったにちがいない。 万次郎は、萬次郎として生まれたけれど、のちにアメリカでジョン・マンと呼ばれ、さらに日本に帰国してからは中浜万次郎になる。いまは、ドラマに登場する場合もふくめて、ジョン万次郎と呼ばれることが多いだろう。 まるで架空の人物のように思われるかもしれない

          ミシェル・オバマに会いに行ってみた

          2019年冬。 アメリカの大統領選挙まであと1年と迫っていた。当時の大統領ドナルド・トランプ氏は、ウクライナに対する資金援助の凍結をめぐる疑惑で、弾劾されたばかり。それでもなお、支持層からの信頼はあつく、トランプ氏の再選が有力視されていた。 民主党は、実に1000人以上の候補者が名乗りをあげていた。この時点では、元副大統領のバイデン氏、元カリフォルニア州司法長官のハリス上院議員、バーモント州のサンダース上院議員、マサチューセッツ州のウォレン上院議員らがレースをリードしてい

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