99.手帳とは過去の記録ではなく、未来の自分のためのもの
最近は用事も多かったこともあり、忘れないようにノートに記録するようにしました。
ついでに1日の気分の変化、食事なども軽めに記録。
きちんと書こうとすると疲れてしまうので、走り書きです。絶対に他人には見せられないような字で、サササと書いていきます。それこそミミズが這っています。
ノートに記録するということが、前は怖くてできなかったのにな。
何事も手軽に。きっちりやろうとすると負担になってしんどくなります。
先々の予定は大きめの付箋に書き、そのノートにペタッ。
そうそう、付箋って下から上に剥がすと丸まってしまいますが、左から右に剥がすようにすると丸まらないまま貼れます。前の職場でそれを教えてもらうまで、どうしても丸まってしまう付箋が苦手だったのですが、一気に便利になりました。付箋ってすごい。
一時期、手帳にものすごくハマったことがあります。
毎日夜に手帳の時間を作っていて、予定だけでなくToDoリストみたいなことや、掃除したところのチェック、キッチンにある食材のストック、体調の変化、気分の変化、飲んだ薬の記録、買ったものの記録など、もう事細かにいちいち記録していました。
禁煙するために、タバコを買った日にしるしをつけたりして。しるしをつけた日=500円ほどお金を使った日になるので、だんだんタバコを買うのがバカらしくなっていくんです。
月にタバコにいくら使っているのか合計額を計算すると、ますますバカらしくなります。
禁煙したい人にはおすすめの禁煙術かもしれないですね。
・・・と言いつつ結局禁煙できていないわたし。説得力のなさ!アホめ!
走り書きに加えて、タバコを買った日に蛍光マーカーでも引いてみようかしら。
バレットジャーナルという海外発祥の手帳術(ノート術と言ったほうが近い)があるのですが、当時はそれに沿って作っていました。
バレットジャーナルはノートとペンがあれば誰でも作れるノート術なのです。
女性の人にはとても向いていると思います。興味がある方は検索してみてください。
ついでにかわいいシールとかおしゃれなスタンプにもこだわり出してきて、それはそれでとても楽しいノートになりますよ。
インスタやYouTubeに自分の手帳術を公開している方もいるんですよね。
わたしはそれを見るのも大好きで、それ専用にインスタのアカウントを取った事もあります。他人の私生活にはあまり興味がないけど、人の手帳術には興味深々。
文房具メーカーが手帳術で有名な方をゲストに呼んで、YouTubeでライブ配信していたことがあり、食い入るように観ていました。そのために仕事のシフトをずらしたりして。
マニアの域に入っていた気がします。本当は今もまた始めたいけど、きちんとやろうとし過ぎて大きな負担になりそうなので、ただの走り書きでとりあえず満足しています。
記録していくってとても大切なことだと思います。
キーボードで打つのもいいけど、紙とペンというのがまた味わい深いんです。そして毎日書くので字が綺麗になっていきます。地味にそれも嬉しかったなぁ。
夜に記録をつけて1日を振り返ることで、頭が一旦リセットされます。
それがまた明日からの希望につながります。そんな希望なんて大袈裟な、と思われがちですが、意外とそうなんですよ。
わたしがバレットジャーナルを作っていた時は、明日が楽しみでした。
手帳が埋まっていくことが自分の満足感になり、記録しながら明日はこうしようと前向きに捉えられるようになり、自分が自分のことを大切にできる。
未来の自分のために、今の自分を記録して、大切にするのです。
このnoteに書いていくことと、同じですね。
今は未来のために休む期間。ボーッと過ごす大事な時間。
わたしに一番足りないものは、明日が楽しみになることです。
それが全くできなくて、明日が来ても来なくても、もうどうでもいい時がたまにあります。
そんな時は無理矢理寝ちゃうんですけどね。
睡眠安定剤が活躍する時です。あなた輝いてるよ。ありがとう。
この間、もうそろそろ飲まなくても大丈夫だろうと飲まずに寝てみたら、ものすごくうなされて自分でもびっくり。ちゃんと効いているんですね。効き目をたまに忘れてしまいます。
ちなみに、睡眠安定剤を「眠剤」と略す人があまり好きじゃありません。なんかちょっとカッコつけてない?
スイミンアンテイザイとちゃんと正しく言いなさい。