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いろんな時間といろんな好き

現在、深夜の2時。
こんな時間に起きているのはとても珍しいのです。わたしにとってはレア。
正確に言うと起きていたのではなく、目が覚めてしまったので起きてみた、です。
お布団でモゾモゾ格闘したのですが、どうしてもまた眠る気になりませんでした。
こんな時はnoteを書く。目が覚めたのでnoteを書いてみた、です。

紅茶を淹れて、飲みながら換気扇の下で一服していると、タバコが残り3本。
タバコ買いついでに、この時間のレアな散歩もいいかもしれないと思いました。
でも体はだるいんだよなー。でもでも気分転換に歩きたいんだよなー。うーん・・・。
悩もう、思う存分に。次の日が仕事じゃないからできる贅沢。
変な時間に起きてしまった、ラッキー。そう思うようにした。
また寝て、9時とか10時に起きてもいい。1日は長い。
『深夜のバイトめんどくせーなー、眠いしダルいよなー』
コンビニ店員さんの、そんな顔を見に行くのもいいかも。

わたしは星野源が大好きなのですが、ここ半年ほど、聴けなくなってしまいました。
歌詞が刺さる。好き過ぎて。

なんでわたしが思っていることを的確に表現できるんですか?
なんでわたしに足りないものを教えてくれるんですか?
なんでわたしをこんなに認めてくれるんですか?

落ち込んでいる(落ち込んでいる?)今こそ、聴く時なのだろうと思うのですが、多分、どの曲を聴いても泣いちゃう。
だからちょっと離れています。逃げているっていう言い方がしっくりくるかも。
その代わりに、めちゃポップで、ちょっと薄っぺらい軽い感じの別の方のを聴いています。
今もうっすら流していて、「頑張れ」「ファイト」「ずっとそばにいる」ってな感じのとても分かりやすい歌詞なのですが、あまり心に刺さらないので、気軽に聴けるんですよね。
心に刺さらないとか、失礼すぎてそれが誰なのかは書けないですが、でもある意味こういう「好き」もあるんだなって思いました。

ついでにめちゃポップなので、散歩中に聴いていると歩くリズムにカチッとハマります。なので距離がはかどる。
中学の頃の陸上部の先輩が言っていた、「長距離を走るときは頭の中で歌いながら走ると安定するよ。わたしはハイスタね」という言葉を思い出しました。
確かにそう。先輩、その通りです。そしてハイスタというところに世代を感じるエピソード。

って、昔のことを懐かしんでいると、そこから過去をむし返して自分に跳ね返ってくるので、思い出話は終わりにして、タバコを買いに行くかどうかに集中しよう。

なんかふと甘い香りがして、なんだなんだと思っていたら、自分の髪の毛でした。
これもレア。めちゃくちゃレア。
髪の色を変えてから、ずっと甘い香りがするんですよね。
脱色した時に、薄汚れた頭皮が一緒に流されていったのかな。超ラッキーじゃん!