息子とトイレ
息子はなかなか育てがいがあった。
今はだいぶ大人になって、気遣うようになってくれてる気がするが。
ちびちゃんの頃は、トイレまでついてきて泣いてしまうので、用をたすのが大変だった。
トイレのドアの『カッチャン』って音に反応して泣きながらはいはいしてトイレにきてしまう。
だから、パパさんがいない時はトイレにそーっと入って少しドアをあけるようにしてしまい、それがクセになってて息子が思春期を迎えてもカギはかけなくなってしまった。
そんなちびちゃんだった息子。
反抗期の気難しい時期に鍵をかけずトイレに入り、
うっかり開けてしまうと
「ノックぐらいしろよ!」と怒られてしまう。
今度は私がトイレに入っている時『バッ』っとドアを開けておいて
「鍵ぐらいしめろよ!」と言われてしまった。
本当に反抗期って不条理に難しい、と思った瞬間だった。( 笑 )