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「若いから化粧なんかしなくてもいいのに」
「若いから化粧なんかしなくてもいいのに」
化粧を覚えたての頃、まわりの大人からこんな言葉をかけられた経験はありませんか?
大人になってからこの言葉を思い返してみると、さまざまなニュアンスが含まれていることに気づきました。
年を取ったら化粧をしないといけないの?
化粧をしないと綺麗ではないの?
化粧は欠点を隠すためのものなの?
きっとその言葉に悪気はなく、むしろ肌トラブルのない状態を褒めたものだったのだと思います。
しかし同時に「大人になって化粧をしていない顔は不完全だ」というメッセージが無意識のうちに刻まれていたことに気が付きました。
化粧をしても、わたし
化粧をしなくても、わたし
どんな自分の側面も自分の一部として受け入れること。
これまでにまわりからの影響で染み着いてしまった考え方を見直していこうと思います。
そして、これから化粧を覚える子どもたちにかける言葉にも気を付けようと思います。
例えば、化粧することを否定するのではなく、化粧をしたらきちんとクレンジングやスキンケアが必要であることを教えてあげるとか。
あなたはどんな言葉をかけてあげたいですか?