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免許備忘録①
今日、めでたく普通自動車免許を取得した。
教習所に入校したのが2022年の5月29日あたり。
教習期限が2023年の2月28日だったので、けっこうギリギリだった。
きっかけ
免許欲しいな〜と思いつつ、使う機会もないし、なにより自信がなかった。中学生の頃、友達とやったマリオカートが絶望的にヘタクソで、こりゃ〜無理だわ!と感じた。使う機会もなかったし…
結婚するあたりから、「将来のことも考えたら、夫だけじゃなく私も持ってたらいいな」と思い、入籍してしばらく経ってから、思い立って免許取得を決意した。苗字も変わったことだし。
入所から第1段階
入所の説明を受けたとき、先生が「まぁ〜、8月に取れるのがいいかな」と言っていたので、社会人の私はもうちょっとかかるだろう、10月くらいに取れればいいや!と思っていた。
ところが、10月になっても仮免すら取れていなかった笑
ネットで予約をするにしても、いっぱいで次の教習までに3週間空いてしまう。
後半になってからはキャンセル待ちのコツを掴んだのでスムーズだったけど、それまでは、キャンセル待ちをしても乗れずに半日教習所でボーッとすることがしばしば…。
予約がしにくいことより、私は運転がヘタクソな人間だったというのも理由だったと思う。(予想はしてたけど)
カーブ、曲がれません
まず所内でのカーブと曲がり角。
壁に衝突しそうになったり、後輪が乗っかったりしたんだけれど、正直なんでそうなるのかわからなかった…。
おそらく私より若いであろう先生は、「あの看板のあたり見ましょう〜」などソフトに
教えてくれたけど、ベテラン勢のおじさん達は「早いよ💢」「遅いよ💢」など私にとっては結構怖かった。もはや車に乗ること自体が怖かった…。
怖いなぁ、と思う先生たちでも、終わってから「車の運転は慣れだからね」「何かあったら教官がブレーキ踏むからね」などさりげなくフォローしてくれた。ただ怖いだけの先生じゃないんだ〜と、折れた心がちょっとだけほっこりした。
怖かったけど。
結局カーブと曲がり角は3回目でやっとハンコがもらえた。
うまくいかなくてしょんぼりしている雰囲気が伝わったのか、「復習になったって、他の人より多く練習出来てラッキーぐらいに思って」と声をかけてくれた先生もいた。
そのあとはなんとなくトントンと進みつつ、修了検定前の「みきわめ」が次のつまづきポイントだった。
短所に直面
緊張のせいか1回目のみきわめはとにかく散々だった。その時、立て続けに良くなかった所を言われ、結構落ち込んだと同時に、正直イラッとした。
2回目はとにかくクランクとS字が通れなかった。切り返しとやり直しを教えてもらったけど、どうにも頭の中で咀嚼できなくて、教官に「言ったことその通りやれば良いのにやらないんだもん」と言われた。これもかなりショックだった。
1回目と2回目で、自分の短所にかなり直面したように思う。時々お豆腐メンタルな私はなかなか立ち直れなかった笑
ただ、短所に向き合って、そこを越えられたりとか、うまく付き合っていくことって、ものすごくプラスになるんじゃないかな?と思う。
その時はマイナスな感情しか湧かなかったけど、ハッキリと指摘してくれなかったらきっと気づかないままだったので、今思えばありがたかった。
(社会人が長くなってくると、そういう機会って減るから…)
3回目のみきわめでは、車に乗る前に「もう19時間乗ってるんだから、大丈夫でしょ」と言われた。(正直自信なんてなかった)
けど、そういう気持ちでやることも大切なんだよ、と教えてもらったような気がする。その先生に教えてもらって、やっとS字とクランクが通れて、ハンコをもらい修了検定に進むことができた。
続く…