♡ただ喋りたいだけ♡ #방탄소년단 2022 Oct. ソウル・釜山旅⑧
⑦からの番外編を経ての⑧です。
私が방탄소년단に初めて逢えた感動を一生忘れないために書いている自己満noteだけど、もし共感しながら読んでくださる奇特で優しい方がいるのならば本当に有り難いことです。こんなノロノロ更新ですけど年末年始のお休みはnoteに向き合う時間が増えそうで嬉しい私。
さて、真夜中に帰還した東横イン・ソウル東大門2のベッドは、TMAの興奮冷めやらぬ脳みそも、長時間のスタンディングに疲れ切った身体も優しく包んでくれて、あっという間に泥のように眠り、帰国日の朝を迎えた。
早起きしてソウルの街歩きをするエネルギーは残っていなかった。
ホテルのロビーに降りて、ちょうどいい量の朝ご飯をいただく。
のそのそ着替えて支度をすると、もう9時になってしまった。
Kちゃんは朝早い飛行機で帰国するため、もうとっくに仁川空港。
彼女は国内線トランジットのために成田空港ので待機時間が長いので、私が成田空港に着いたら逢おうねと約束していた。
ほんとなら、せっかくソウルに来たのだから、Dear Class Of 2020で7人がパフォーマンスをした中央博物館に行ってみたかった。
地図で見ると、ホテルからとても近かった。
開館時間が11時だから中に入れなくても、彼らがパフォーマンスをした広場に朝早くお散歩してみたかったなぁ・・・
あぁ。。。この記事を書いている今。この動画を観てしまうと、なぜあのときに渾身のチカラを振り絞って早起きができなかったのか・・・朝にからきし弱い自分を責めている・・・来年の目標は「早起き」だ。
中に入ればBTS×Seoul Eogiyeongcha seoulのマエストロ・ユンギが演技をした場所もある(下の公式動画の1:25くらいのトコ)。
https://youtu.be/tli25GoI8yg
次に渡韓した時の楽しみにすることにした。水曜日にはまたソウルに来るし。(そして次はそれどこじゃなかった。また次の楽しみに延期中)
快適だった東横イン・東大門2をチェックアウトして、ホテルのドアから5秒の地下鉄の階段を下りる。
日曜日の東大門歴史文化公園駅の改札に、ひとりだけ、女性がいた。
Tmoneyのチャージ機の前で困っている様子。
「日本人の方ですか?」 彼女から日本語で声を掛けられた。
聴けば、これから帰国のために仁川空港に行かなくてはならないのだけど、地下鉄の乗り方がわからないという。
えーと・・・この方は、入国した時はどうやって空港からここまで来たんだろうか?とにかく聴いていみると地下鉄に乗るのは初めてだそう。
地下鉄の切符を現金で買うか、Tmoneyカードで改札に入るかどちらかにするかと聴くと、どちらもやり方がわかりませんと仰る。とても焦っている。
スーツケースを持っているわけでもない。何か事情があって、お友達とでも別行動になってしまったんだろうか?
なぜこの方が、一人でココにいるのか、まったくもって疑問だった。
うむ・・・困った。私も、まぁまぁ時間がない。
「帰国便はどの飛行機ですか?」
聞くと、正午の飛行機を目指す私より約1時間遅い飛行機だった。
私よりも1時間余裕があるから、あなたはきっと間に合うから焦らないでくださいと伝える。
そして以前の韓国旅行で何枚もたまっていた、チャージが殆ど残っていないTmoneyカードを1枚彼女に渡した。
「このカード差し上げますから。Suicaみたいな感じなので、現金をチャージして地下鉄に乗りましょう。私も仁川空港に行きますから。」
そう言うと憔悴しきっていた彼女は息を吹き返したように顔色がもどり、持ち合わせていたお札で現金をチャージを試みる。
が、しかし、何度もエラーでそのお札がチャージ機から跳ね返されてしまう。他にお札はないと言う。
まずい・・・このままだと、私が乗ろうとしてるA’rex特急列車に乗り遅れてしまう。彼女よりも約1時間フライトが早い私の方が、帰国便に乗り遅れてしまう。
万事休す。
しょうがないので、彼女には、この階段の上にセブンイレブンがあるから、両替してお札を増やして、とにかく5千ウォンでもチャージしておけば改札に入れからと伝えた。
ここからソウル駅に行けば日本語の案内はいっぱいあるし、外国人向けの案内所もある。A’rexに乗れば、仁川空港まで行けるからと伝えた。
私の飛行機の方が時間が早いので、ごめんなさい!先に行きますね!
そう伝えて、彼女と別れた。
あの後、無事に仁川空港に着いただろうか…実は今も気になっている。
どうしてあそこで一人だったんだろう、乗り方もわからないのに地下鉄の改札にいたのは相当な事情があったのかな?
お金はかかるけど時間に余裕がありそうだったからタクシーを勧めたら良かったかな。。
そんなことグルグル考えながら、目的のソウル駅・・・のひとつ手前で降りてしまった。改札を出てしまってから、しくじったことに気づく。
あちゃーと思いながら、また改札に入り直し、ソウル駅へ。
ようやくソウル駅に着いたときは、間に合うはずのA'rex特急列車は出発した後だった。しょうがない、各駅停車で行こう。
これは仁川空港駅到着がフライト60分前くらいになってしまうな。
チェックインぎりぎり・・・(焦)
幸い、今回は機内持ち込み可能な小さなスーツケースひとつなので、荷物を預ける手間がない。小さな荷物だけで良かった。
今回の旅は仁川空港からソウルに向かう時も飛行機のディレイでHYBE INSIGHTに間に合わなかったし、今日もこうして早歩き。このスーツケースと一緒にどれだけ早歩きしただろうか、小さな赤いスーツケースをヨシヨシしてねぎらった。
のんびり各駅停車がようやく仁川空港駅に到着。
またもや小走りでA’rexの出口から空港へ急ぐ。
広い通路にでると・・・そこはジミンのセンイル動画が通路いっぱいに流れる、アミの聖地、エアポートメディアトンネル。なんて素敵な動画!!
あぁスマホのカメラに撮りたい、だけどもう時間がない。ジミンのセンイル動画、次の上映あと何分後なのかわからない。
近くで動画を撮影していた、イルアミらしき方に
「すみません、次は何分後かご存じですか?」
と声を掛けた。
すると、素敵な笑顔で
「あ!HYBEの前のバス停でお会いしましたよね!」お返事してくださる。
私も同時に思い出した!
金曜日の夜、飛行機のディレイでHYBE INSIGHTに間に合わず、眼鏡を落とし散々さがして見つけて、気を取り直してバス停のセンイル広告の写真を撮
っていた時に出会ったジミンペンさんだった。
私は声を掛けてくださって初めて記憶を取り戻したので、若い彼女が覚えてくださっていて本当に嬉しかった。こんなところで再会できるなんて!
かくかくしかじか飛行機に乗り遅れそうで、とお話すると
彼女は私のフライトを知ると
「わ~早くいかないと時間が!!いま撮った動画Airdropで送ってあげますよ。」
と親切に動画を転送してくれた。
ありがとうとお礼を言って、メモの切れ端にTwitterのIDを書いて渡してさよならした。
帰国後、Twitterで繋がることができて、今も交流させていただいている。
HYBE前でも仁川空港駅でも、親切にしてくださって本当にありがとうございました。
その彼女のOKをいただいている、あの日のジミンセンイル動画。いまも大切にカメラロールにある。
(upする方法がわかったら動画も追加しますね)
駆け足でチェジュ空港のカウンターに向かうと、かなりギリギリだったらしく超特急で手続きをしてくださり、すぐ出国ゲートへ入ってと言われる。
水曜日から、再度ソウルへ来るけど、次の旅は途中から釜山に移動、帰国便は釜山の金海空港からなので、仁川空港の出国ロビーの雰囲気をもう少し楽しみたかったけど・・・
とはいえ、韓国の方達のいわゆる渡航全面解禁前だったから、免税店もお土産売り場も殆どがシャッターが閉まっていた。
静かな出発ロビー。雰囲気だけ~
出国ゲートまで来てようやくソファに座る。
落ち着いて見渡すと、お隣りのゲートが、東大門歴史文化公園駅で別れた女性の成田行きのフライトだった。
私の乗る飛行機より約1時間だから、お客様は、まだまばらだった。
どうか、あの女性があと少ししたら無事に辿り着きますようにと願いながら帰りのチェジュエアに乗り込んだ。
飛行機に乗り込む時間の案内アナウンスが始まり、私の短くも濃い久しぶりのソウル滞在が終わろうとしていた。
仁川空港の離陸も雨。離陸と着陸がとても混んでいるというアナウンスが流れる。管制塔の指示待ちということで、しばらく離陸が遅れる。
シートベルトを締めてホッとすると、ドッと疲れが出てきた。
うとうと眠りながら、税関の書類を書いたりしながら、成田空港へは予定より30分ほどディレイ。
入国審査やMySOSのチェックなどを受けてようやく「日本」に帰国。
さてKちゃんに連絡すると・・・
私が到着したターミナルビルと、Kちゃんが国内便に乗るためのターミナルビルが違うことが分かった。
日本地図で見れば近いところにいる2人だけど、直接会うためには電車で移動しなくてはならない。
わたしが移動する所要時間を考えても、Kちゃんの国内便の手続き時間が始まってしまいそうで、顔を見てバイバイを言うのは諦めようということになり、電話でお別れをした。あぁ残念。またきっと近いうちに逢おうね。
まったく今回の旅は「離陸時の雨によるディレイ」に予定を乱されてしまった旅だったなぁ。。でも、このくらいのハプニングは海外旅行にはつきものだろう。安全に無事に、大事な目的を達成して、こうして成田空港へ帰ってこれたのだから。HYBE INSIGHTは水曜に持ち越すことになったけど、楽しみが増えたと思えばいい。
とぼとぼと、帰宅路の京急スカイライナーの駅に向かう。
スカイライナーは便利だなぁ。20分に1本くらい出ているし、成田空港から山手線の日暮里まで約40分だ。あっという間。
スカイライナーの中で、私の考えていたこと・・・
今週の土曜日は、もう釜山コン。
ファンクラブで当選したアミは、スタンディングエリアでコンサートを観るんだ。多くのアミがスタンディングが初めてで、バンタンを観るのも初めてかもしれない。私と同じように・・・
私がTMAのスタンディングで得た経験をTwitterで呟くのはどうだろう?
けして大変だったと言いたい訳じゃない。
このTMAが一生忘れられない思い出になったことは間違いないから。
貴重な初スタンディングの経験が、次の釜山コンに臨む私と同じような「初スダンディング」のアミさんの一人にでもお役に立てば、という気持ち。
明日10月10日は祝日だから、一日家で身体を休めることができる日にしていた。よし、忘れないうちにtweetしよう、そう決めた。
私も明後日水曜日から、また気持ちを切り替えて渡航するためにも。
帰宅して荷物を片付けると、あっという間に日付は変わっていた。
もしこんな風に準備できたら、会場で過ごせたら、少しでも快適にスタンディングエリアで過ごせるのではないか・・・その思いひとつだけで、真夜中にtweetした。
私の想像より遥かに多くのアミさんが読んでくださり、釜山に行かない方も参加するお友達のためにとRTしてくださったりした。
翌朝起きて、反応の大きさに驚いてしまった。
でもそれはすべて、日本のアミさんの優しくて温かい気持ち。
私自身の心はとても癒された。こんな拙いtweetにたくさんのハートをつけてくださったこと、そのtweetをきっかけに相互FFでつながってくださったアミさんもいらして、本当に今でも感謝しています。
もしかしたらまたスタンディングに挑戦するかもしれない? その時のためにも、体力つけておかなくちゃいけないね(笑)
少しの間、身体を休めたら水曜日には再び韓国!!
(つづく)
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