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オンラインのデスカフェやります

「問題は人をつなぐ。答えは人を分断する」問いを深め合う会に。

これは、2月に実施した初回のデスカフェ開催報告を受けて、坐禅の師である藤田一照さんより頂いた言葉です。

この言葉を大切に、死について問い続け、対話し続けるゆるやかなつながりを、丁寧に紡いでいきたいと願っています。


前回開催したデスカフェの報告はこちら。


今の状況だからこそいのちについて答えのない問いを深める機会を持つことは重要と考え、西麻布の泰嶽山大安寺で行うことを企画していましたが、感染拡大のリスクが増す中、リアルで集まることはあらゆる面から難しくなっていると考え、オンラインでの開催を試みることとしました。

感染拡大に伴い今後の経済状況の悪化や医療崩壊リスクのニュースに触れる日々の中、これまでに経験したことのないストレスを皆さんが感じていることと思います。

個人的には、志村けん氏死去のニュースから死別した家族への想いや悲しみが蘇ったり、看護師である私自身が高齢の患者さんに感染させることへの恐怖感などからちょっとした身体症状にも神経質になってしまうことがありました。

そんな時、自分の感情に目を向ける時間を持つことや、信頼できる人と話すことが大きな助けとなったことから、オンラインでもそういう安心して自分を表現できる場を作れればと思っています。

デスカフェと銘打ってはいますが、今回は死についてだけでなく、今感じていることなどをなんでも話せる場とする予定です。

オンライン開催は手探りなので手間取ることもあるかも知れませんが、気分転換に参加していただければ嬉しいです。

デスカフェでは、次のようなことを大切に場を作ります。
 ⑴ 一人一人が自分の考えを表現できるようにすること
 ⑵ 特定の結論を出そうとしないようにすること
 ⑶ カウンセリングや悩み相談になりすぎないようにすること
申し込み・参加方法:
・コメントにて参加希望をお知らせください。後ほどZoomミーティングルームのリンクをお送りします。
・やむを得ない事情がある場合を除いて、できる限りカメラ使用での参加をお願いします。

私が創りたい「死が身近にある社会」は、よりゆたかな社会。 応援いただけると嬉しいです!