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収入が増えるまでは支出に目を向けるとお金が貯まる話【ちきぺーすVol.04】
こんにちは。フリーランス6年目でライターをしている「ちき」です🐥
このコラムでは一般的には長いフリーランス生活で感じた「フリーランスに必要なのはスキルとメンタル(物事の捉え方)である」という結論の内、特に重要なメンタルに関する話を書いています。
第4回目はフリーランス初期に悩みがちなお金の管理について。
悩むライターさんやフリーランスの参考になれば幸いです。
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収入が増えないときにすべきは手元のお金を見つめること
「なかなか貯金(お金)が増えない」
そう思ったとき、やっぱり人は稼いで収入を増やすことに目を向ける傾向があります。
もちろん収入を増やすのは間違っていません。そもそも収入を増やさなければ手元に残るお金も増えないからです。
しかし収入を増やすのはなかなか時間がかかるもの。
営業してもすぐに何十万円を受注できるとは限らず、また営業1件目から受注できるとも限りません。
ではどうすれば良いのか。まずするべきは「支出の見直し」です。
限られた収入の中で手元に残るお金を増やすには、支出を抑えるのがもっとも早いです。
地道に感じるかもしれませんが、ちりも積もれば山となるという言葉があるように、毎日少しずつ支出を抑えると1ヶ月または数ヶ月後には大きな金額になる可能性もあります。
またお金がないのではなく支出が多いだけのケースも見られます。
その場合は無理に収入を増やさなくても、支出を見直してきれいにするだけでも手元に残るお金が増える可能性があります。
そこで今回は、おすすめの支出見直しポイントを紹介します。
前提として、これから紹介する内容は自分が満足しているだけの収入があるならば問題ありません。
まだまだ駆け出しフリーランス、収入が限られている状態と仮定して解説します。
収入が20万円以内でも節約すべきではない支出
今回は手元に残るお金を増やすために「支出を見直そう」と言いましたが、その前に見直さなくて良い支出もあります。
個人差はありますが、むしろ最初に紹介する4つは節約せず、お金をかけた方が良いものばかり。
これらをケチると仕事に影響が出る可能性もあるため、まずは節約しなくて良いものを知って、確実に金銭管理ができるようになりましょう。
紹介するのは「家賃 / 水道光熱費」「書籍」「仕事に関するツール」「他人へのプレゼント代」です。
①家賃 / 水道光熱費
水道光熱費は節約どころの代表格な気もしますが、一人暮らしではあまりおすすめしません。
頑張ってエアコンをこまめに消したり電気のコンセント抜いたり、手間はかかる割に抑えられる出費は微々たるものだからです。
そうやって数十円を積み重ねて抑えるくらいなら、1回500円近いコンビニでの出費を抑える方が効果的です。
また家賃、その他には家具家電なども在宅ワーカーにはおすすめできない節約です。仕事や日々の作業・生活効率にダイレクトに影響するからです。
最近だとスマート家電なんかも当てはまりますね。
むしろ洋服などを無計画に買うよりは、家具家電にお金をかけた方が良いお金の使い方だと感じます。私はいまアレクサがほしい。
②書籍
書籍は1,000〜2,000円程度で著名人の考え・知識を吸収できる万能ツールです。
だいたいの悩みは過去に同様に悩んでいる人がいて、本に記録してくれています。
特に仕事に関する悩みであれば、本を読めば解決できることがほとんどです。
そうやって悩む時間を短縮できる、本来やるべきことに集中できる、アウトプットの質が上がるという意味でお金の使いどころであると考えています。
③仕事に関するツール
代表的なのがパソコンとスマホ。特にWeb系フリーランスには必須ですよね。
パソコンやスマホは最新の機種の方がスペックが高く、操作もスムーズです。
ゆえに作業効率が上がり、結果として収入アップにも結びつきやすいです。
ただしお金が絶望的にないのに無理して最新のMacを買うといったことはおすすめできません……!
身の丈に合わない出費であり、値段も安くはないゆえに後で毎月の分割払いなどに悩まされるからです。
そうやって毎月の出費に悩むくらいなら、最初からMacではなくWindowsなど買いやすい値段のPCを買って、後から買い換える方が経済的です。
④他人へのプレゼント代
身近な人へのお金をケチり始めたら、本当に貧乏になります。
収入が20万円以内のときに見直すべき支出
続いては、見直すべき支出として「食費」「コンビニでの買い物」「サブスク」「無理なクレジットカード払い」を紹介します。
①食費
これはご飯を食べるな、量を減らせという訳ではありません。
むしろ食事はしっかり摂った方が作業効率・健康に良いです。
ここで言いたいのは「外食を減らして自炊を増やしてみてね」という話。
外食がずーっと続くと月3〜4万円になりますが、自炊をすると1〜2万円に抑えられます。
自炊と言っても毎日3食作る必要はなく、例えば
・米は炊いておく
・メインは必ず作る
・冷凍食品とうまく組み合わせる
など。うまくいけば、1万円ほどは抑えることが可能です。
ただし何度も言いますが「食べない」「毎日もやしだけにする」といった極端な節約はなしです!!
食事は日々の健康やコンディションに大きく関わる部分であり、仕事にも大きく影響します。
食事を削って体調を崩して働けなくなっては元も子もありません。
またかなり多忙なとき、ある程度の収入・立場があって時間の方が大事なときも、食事は外食の方が良いこともあります。外食の方が時間を買えるからです。
あくまで「食べることを前提に、自分の生活スタイル・仕事量の中でできることをする」のがおすすめです。
②コンビニでの買い物
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