【事例写真満載】狙ってベストセラーを出すことは可能なのか？
藤沢あゆみです。
2003年に初出版。今30冊目の本を書いています。
今日は、30冊目の本の打ち合わせです。
新たに決まることがあるかな。ドキドキ♪
今回は、10万部を突破したこの本の出版エピソードから
狙ってベストセラーを出すことはできるのか？
というテーマでエピソードをご紹介します。
ベストセラーが生まれるときは
実力を超えたことが起こります。
本ができて
出版社からある郵便物が
送られてきました。
開けてみると
A1サイズで作られた
本のポスターでした。
ある書店にこのポスターを貼って
300冊の大展開をして頂きました。
感激したわたしは
編集さんに、聞きました。
営業さん何人いらっしゃいますか？
なんと、23人もいらっしゃるとか。
営業のみなさんの名前を
教えていただくことはできますか？
わたしは全員の名前を聞いて
手紙を書いて、編集さんに託しました。
今思うと、手間を
かけてしまいましたが
感謝をお伝えしたかったのです。
ある時の打ち合わせで
Mさんは、誕生日やクリスマスに贈る
グリーディングカードを買ってきて
書店POPを作りましょう！
と言われました。
かわいいカードに手書きで
本のタイトルを書いて
POPを作りました。
この出版社は、営業さんが
しっかり活動されているので
著者が勝手に営業しないでくださいと
言われていました。
そこでMさんと一緒に
書店の展開を見にいって
平積みや面出しされていたら
いい展開をしていただいて
ありがとうございます。
よかったらこちら使ってください
それぞれの書店宛に
POPを手作りして
営業さんに託しました。
書店を回りながら
「もう本ないですよね。
増刷にならないですかね」
と話していたのを思い出します。
わたしはその後
自分で、書店POPを作って
出版社で打ち合わせがある時に
納品しました。
500枚くらい作ったかな。
その後、売れ続けた本は
40面展開、100 冊完売と絶好調。
季節が変わっても売れ続けたので
書店POPも季節ごとに変えました。
やがて、自腹だったPOP作りに
経費が出るようになり
編集さんが100円ショップに
同行してくださってPOP作りを
手伝ってくれるようになりました。
POPには造花をつけたり
キラキラ光るハートの
クッションを張りつけたり。
これはかわいさのためというより
違和感を持たせて注目させるためです。
FAXDMもやりました。
書店宛に本の紹介と注文欄を書いた
FAXをするのですが
そもそも書店には
すでに本が入荷していますから
さらに追加注文をいただくには
追加したくなる理由が必要です。
そこで、半年経っても
8刷、9刷と版を重ねています
ご希望がありましたら著者自ら
POPを作ってお送りしますと書いて
FAXDMも手書きで作りました。
これも違和感を生ませるためです。
書店には山ほど FAXが届きますから
目を止めていただくには
なんだろうと思わせる必要があります。
おかげさまで雑誌の取材を受けたり
あの又吉直樹さんと稲垣吾郎さんの
番組でタイトルが面白い本として
取り上げていただいたり
きゃりーぱみゅぱみゅさんが
Xに拙著の写真を
載せてくれたりしました
1秒でなんとか、と言うタイトルは
ちょっとした流行になりました。
狙ってベストセラーを出すことは
不可能ですが
ヒットが生まれるような行動を
自分で起こすことは可能です。
。
自主的にこんなチラシも作ってたなぁ。
さて、ここであなたに質問です。
わたしは何回、POPと書いたでしょう？
自力でベストセラーを作りたい？
あなたにできることをお伝えします。
無料レッスンでお話ししましょう。
2003−2024
藤沢あゆみ作家ストーリー
ベストセラーを出した著者は
その後、どうなるのか？
明日を、お楽しみに。
藤沢あゆみ
出版にまつわる全ての過程に
現役作家・藤沢あゆみが完全伴走します。
2025年、本気で出版、決めましょう！
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