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恋愛の本ばかり書いてきたわたしが初めてビジネス書を書いたときのこと

藤沢あゆみです。
2003年に初出版、今30冊目の本を書いています。

2008年
ずっと、恋愛の本を出してきたわたしは
初めてビジネス書を書くことになりました。


著者仲間の出版パーティーに行って
一撃で3人の編集者さんと
出版を決めたわたしですが
その中の1人の編集さんとの。
初めての打ち合わせ。

会議室の扉が開くと
大きなテーブルの上に
20冊の本が並んでいて
その中に、わたしの本もありました。

編集のNさんが
わたしと本を作るにあたって
選んでくれた類書でした。

一撃で、心を掴まれました。

恋愛本しか書いたことがないわたしに
ビジネスで語れることなんてあるのか

恋愛を成立させるには
コミュニケーション能力が必要です。

わたしは作家になる前に
いろんな業務形態を経験しています。
デザイナーとして会社に雇用されること
契約社員として働くこと
クリエイターとしてフリーで働くこと
個人事業主として働くこと


デザイナーとして勤めていたときは
何かと上司とぶつかりました。
ですが、作家になってからは
全く、仕事相手と揉めることはない。

一体、何が変わったのか?

そこから
社内の人間関係をテーマとした
「愛され社員でいこう!」という
企画が決まりました。

今でもこの本が一番好きと
いっていただくこともある
隠れた名著です(自分で言うスタイル


愛されという、恋愛の王道キーワード
企業に勤める社員という
ビジネス書の最大ターゲット
これぞ自分らしさを売れるが交わる企画。
Nさん、さすがです!

Nさんはとにかく著者愛が深い人
今もお世話になっていて
すっかり偉い人になられていますが
その熱さは変わりません。

Nさんが、できた本を抱えて
会議室に入ってこられた時の感動は
今思い出してもグッときます。

当時。ビジネス書の世界には
有名な書評ブロガーさんがいて
中でも有名な3人の方に
拙著を紹介していただけました。

「これはすごい。
私が上司なら、全員にこれを配る」

一行目にこんな言葉を書かれた
書評ブロガーさんがいました。
今でもその書き出しを
覚えているくらい熱い書評です。

おかげさまでそのブロガーさんの
年間売り上げランキング8位に
入りました。

いつも王道のビジネス書を
紹介されている方ですから
ビギナーズラックですね。
いや、いつも以上に
熱い書評だったからですよね(勘違

なんと、打ち上げは
カシータで行われました。

出版講演会も一風変わっていて
愛され社員入社式と銘打ち
社員証を手作りしました。

白地に、オレンジが差し色のデザイン
図表案をわたしが手描きでかきました。



そのデザインに合わせて
オレンジに白のドット柄のワンピースと
オレンジのハイヒールを購入して
愛され社員入社式に臨みました。

背景に最近出した本があります。このために今撮影しました笑

この場に、ベストセラー作家のひすいこたろうさんも
きてくれたことが後の展開につながっていきます。
今後の作家ストーリーをお楽しみに。

わたしにとって初のビジネス書で
Nさんにとっておそらく初めての
恋愛系著者との仕事だったでしょう。

初めて同士が組むときだからこそ
生まれるパワーがあります。

Nさんとの仕事では
そんな化学反応が生まれた気がします。
いや、打ち上げカシータでやる?
Nさん、がんばりすぎでしょう?

あなたが未知の分野に挑むとき
気持ちが引いてしまうことがあるかもしれません。

ですが、初めてであることは
変え難い強みであり、財産なのです。
だからこそ、初めてにしかないパワーを
爆発させてください。

そのパワーは、一緒に取り組む人にも伝染して、
素晴らしい作品ができるのです。

すべてのことに初めてがあります。
勇気を出して、飛び込んでみよう。



2003−2024
藤沢あゆみ作家ストーリー


実は、この出版をめぐって
ひとつ、事件が起こりました。

いつか伝えられるかな。
こうご期待笑。

明日も新たな本の出版ストーリーを
お届けします。朝8時をお楽しみに!


藤沢あゆみ

あなたが出版をかなえるまで
藤沢あゆみが完全伴走します。
共に走る人がいるから化学反応が起こり
やり切ることができるのです。
今度こそ、やり切りましょう!


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