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土井あゆみです。

先日、VEGAN AWARDS 2022に参加してきました。

ノミネートされた方々の中には、親しくさせていただいている方も多く、個人的にもとても嬉しく、またとても勉強になるイベントだったので、簡単ですがイベントの感想をシェアできればと思います。

VEGAN AWARDSとは?

『日本最大級のVEGAN業界の祭典』として、本人がベジタリアン・ヴィーガンであるかどうかには関係なく、あらゆる分野でアジアのヴィーガニズムの発展に尽力する個人・団体・企業を対象にして表彰しています。

歴史は2016年からだそうで、これまではベジタリアンアワード、としていたものを、世の中の変化に合わせて今年から「ヴィーガンアワード」と変更されたそうです。

また今回は、同時開催として「PLANT BASED FOOD FESTIVAL 2022」も開催されていました。

こちらは、100%植物性の食品のみを扱うグルメフェスで、ヴィーガンの食品はもちろん、化粧品・衣服などのブースが用意され、その場で食事のできるスペースも用意されていました。

ノミネート・受賞者の様子

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ヴィーガンレストランの方はもちろん、スポーツ選手やヨガインストラクターの方など身体づくりに活かされている方もいれば、インフルエンサーとしてヴィーガンをテーマに発信力を持たれている方、またヴィーガン関連事業を行なう企業の方などさまざまな方が登壇されていました。

文化貢献賞を受賞された室谷真由美さんは、ビューティーフード協会を設立され、体の中からキレイになれる食を追求し、広めておられます。

個人的にもお世話になっていて、私も講座を受けさせていただいたり、さまざまなイベントでご一緒したりしています。本当にお綺麗で、美しさは食事から、ということをいつも感じます。

日本ヴィーガン協会の代表も努められており、名実ともに日本においてヴィーガンを最前線で広めてこられた方だと思っています。

大賞を受賞されたのは、ネクストミーツ株式会社・代表の佐々木英之さん

実は同社は創業2年目。肉食をやめるのが難しいのであれば、代替肉を美味しくしよう、という考えのもと、さまざまな代替肉の商品を開発・販売しています。

特に注目されているのは、植物性焼肉として開発された「NEXT焼肉」シリーズ。私もいただきましたが、歯ごたえがあり、焼いてたれをつければかなり肉に近くて美味しいなと感じます。

また同シリーズは、1人焼肉店として有名な「焼肉ライク」の店舗でも提供されているそう。
こうした美味しいヴィーガンメニューが増え、取り扱い店舗が増えることはとても嬉しいですね。

ヴィーガンをもっと身近に

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個人的に印象に残ったのは、「ヴィーガンフードは美味しい!」ということを伝えていこうとする方々がたくさんいたことです。
ネクストミーツの佐々木さんはもちろん、オールヴィーガンの和食で人気のレストラン「菜道(さいどう)」の楠本さん、ヘルシージャンクフードを提供する「2foods」の東さんなど、さまざまな方が同様の話をされていました。

美味しいからこそまた食べたくなるし、続けられると私も思います。
ヘルシーでも美味しさを諦めなくていい、ヘルシーさと美味しさや満足感は両立できる、という時代になってきたのだと思います。

実際に、同時開催されていたPLANT BASED FOOD FESTIVALでも、大豆ミートをはじめ、さまざまな種類のプラントミルク、ヴィーガンのアイスクリームや見た目も可愛いヴィーガンスイーツなど、たくさんの商品が並んでいました。

楽しくなってたくさん買い込んでしまったのはここだけの話ですが……(笑)。

そうした美味しさの背景には、シェフの方はもちろん、商品開発に携わったり商品を広めてきた方々の地道な努力があってこそ。
世の中のブームにもなりつつありますし、ヴィーガンの食文化がさらに広まり、日常に根付く商品やノンヴィーガンの方にも人気のメニューが増えていくことを願っています。

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