人生を変えたいから結婚したかった2
前回の続きです。
人生を変えたい、そしてここから脱け出すための次なる手段は『結婚』!
さらに婚活をしない結婚がしたかったのでした。その理由は、『選ばれない惨めさを味わいたくないから。』出た、謎のダークストーリー。
マッチングアプリなんて最もアカンやつでした。スマホ画面で品定めされて、『あ、この人はいいや』と捨てられることを考えるとそれはもうつらくて仕方ありませんでした。もちろん、私も男性に対してそういうことをしたくなかったのですが。
絶対に自分を選んでくれるひとはいない。
頑なに信じて疑わなかった私には婚活なんてお金をもらっても出来ないことでした。
そんな私がやったことは、数少ない男友達からパートナーを探すというものでした。
年齢的にも未婚の友達は多くないものの、下心は見せずに(見えてたかも…)何人かと久しぶりに会って出掛けたりLINEでやりとりをしました。
その中で、まぁまぁ仲良くて、性格もそれほど荒ぶれてなくてちゃんとした企業に勤める友達にピンときたのです。
彼は何年前かの過去の失恋から立ち直れず、恋をする気になれないと言う人でした。それ以外にも色々な事情があり、多くの友達がいるコミュニティからそっと身を引いてしまった一面もありました。
が、私にはノープロブレム。
もともと困った人を見るとほっておけず、犠牲を払ってまでお節介をやきまくる『助けたい症候群』だったこともあり、がっちりロックオンしたのです。
この時点で気付かなかった痛いことはたくさんありますが、何より『私は絶対に選ばれない』と思い込んでいる私が選ぶ人ってどんなひと?!ということ。そして、投影の法則があること。
何年も心理学に触れて、体験ワークも何度もやったにも関わらずそんなことは頭からすっぽり抜け落ちて、なんとか付き合うことになりました。
続く☆
東京→鹿児島の飛行機で右側座ると富士山、左側だと桜島。毎回どちらに座るか迷いませんか?
島 あゆみ