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上手いけど心に響かない歌

歌がお上手な方は、ライブ活動をしている中で、たくさんいらっしゃいました。
でもピッチが合っていたり、声量があったりしても、心に響いてくる歌とそうでない歌があります。音楽の場合は好みにもよりますが、今日は私なりの考察を書いてみたいと思います。


私が思う心に響かない歌

1.上手いだろ〜というエゴが感じられる

お上手な方に多いのが、こちらです。特に説明するまでもありませんが、これが感じられると、お上手な方であっても、なかなか聞いていられないです。

2.自分の世界に浸りきっている

自分の世界観があるのはとても大切なことです。でも一人の世界に入り込んで陶酔してしまうと、聞いている方の心には届かないと思います。

3.底が浅い感じがする

これは生き方そのものだったり、考え方そのものだったりします。年齢はあまり関係ありません。曲と向き合ったり、自分としっかり向き合っている人なのか、歌に表れると思います。

4.小慣れている

ベテランになってくると、小慣れた感じで演奏される方が多いです。安定した感じもあり、小慣れた感じが好きな方もいるかもしれません。なんとなく喋って、なんとなくさらっと歌って出番を終わっていきます。心に響くことはありません。

私が思う心に響く歌

1.本気

多少下手だったとしても、本気の歌は心に響きます。

2.お客さんをどこかで意識している、繋がっている

そこにいるお客さんと一緒に場を作っているという意識、共鳴しているという意識を持って歌っている。もしかしたら、無意識にやっている方もいるかもしれません。

3.エゴがない

純粋に歌を届けよう、歌を楽しもう、歌を表現しようなどとしている方の歌は、ピュアな歌声が真っ直ぐ届いてきます。

4.深みを感じる

その人が越えてきた壁、見てきた闇、色んなものが感じられるような歌は、心に響いてきます。


まとめ

ピュアな人のピュアな心で歌った歌はプロじゃなくても心に響きます。
だから歌は技術だけじゃなく、心のあり方がとても大切だと思っています。
今日は思いつきで書いてみました〜。

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