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理解し合うことの難しさ

どうしても近しい人ほど
自分を理解してほしいと思いがちですよね。
自分も相手を理解した気になってしまったり。

血の繋がっている家族同士でさえ
相手を100%を理解するなんて
とても難しいことなのに。

矛盾している世界


それでも私たち人間というのは
価値観の近い相手を好むし、
勝手に相手に期待してしまう。

そしてその先の結果が違うものになると
それを受け入れることが難しくなる。

『100%』『白黒』『0か10』
色んな言葉がこの世界には溢れているけれど、
そういう世界だけではないのが人間社会
でも、"そうありたい・いきたいと”
そうやって思うのが
人間ではないだろうかと私は思います。

世の中は矛盾で溢れていて、
そんな世の中だからこそ
矛盾していないことや人物に、
人は魅了されるのではないか。

そしてそれと同時に
矛盾していないものに苦しくなる時もある。

完璧に見えて完璧でないのが人間
それがまた人間味があって
愛しいのかもしれない。

人間という動物・生き物


人間は動物の一種ですよね。
動物には感情がある。

仲間意識や家族愛などの愛情もあれば
恐怖や怒り悲しみなどの感情もある。

理屈や理性だけでは人は
縛り付けることはでいないし
感情だけでは暴走してしまう。
このバランスが難しいよね。

生き物の中でも「人間」という生き物は
特にその狭間に揺れ動くことが多いと感じます。

無意識に誰かを傷つけてしまったり、
自分自身が傷ついてしまったり。
「矛盾」=「人間」だなぁと
私は最近すごく感じています。

ダメなところが沢山あって、
だからこそ可能性に溢れていて
醜いけれど同時に美しい。憎らしくて愛おしい。

受け入れること


だから
自分を必要以上に嫌いになる必要はないし
誰かを必要以上に嫌いになる必要もない。

完璧な善人がいないように
完璧な悪人はいない。

100%の正しさがないように
100%の間違いはない。

誰かを責め続ける必要はないし
誰かに責め続けられる必要もない。

恋愛も仕事も、家族も他人も
一つも同じものはなく、1人も同じ人はいない。

大切なのは受け入れること、受け止めること。
最後に残るのは変えられない結果のみ。
それをどう捉えるかは
自分の考え方次第でしかないのだと思います。

自分の選択が生んだもの


自分で選択した結果。
誰のせいでもないし、誰かのせいにもしてはいけない。

今ある環境は自分で選んだ結果に過ぎない

ここにくるまでの人との関わり方や
自分の日々の時間の使い方や
毎日の小さな習慣の積み重ね。

それが思考を生み選択を生み
その環境を作り出している。

過去の変えられないことを嘆くのではなく
これからのことを考える。

今をどう過ごすかによって、過去も未来も変わる。

後悔していた過去が大切な経験に変わったり
希望のなかった未来が輝き始めたり
どうなるかは自分次第。

理解しあえないことを無理やり擦り合わせて
パワーを使うよりも
それを受け入れて、
認め合って接していくこの方が大切ではないかと思う。
目の前の矛盾を突き詰めて矯正するよりも
それを受け入れて形を作る。

受け入れられないのなら離れる他ない。

世界は広いよね


今日も世界の色んなところで
出会いと別れが繰り返されているんだなぁと
考えるAfternoon time


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