京大Python教科書 演習でもやってみようかと思った・・・でも全然プログラムしてないんですけど
京大のPython教科書に関する記事は4月以来放置状態である。その間何をしていたかというと、何にもしとりゃあせん。仕事が忙しかったり、本を読んどったり、なんとなく書くのが面倒だったりみたいな、いろいろ絡んでいただけかと思う。久しぶりに教科書を広げたら何をしていたのかも忘却の彼方という有り様であった。ならばと、演習を片付けていこうかと思ったわけで。
私のことだからまた途中放置して一からやり直して…………を延々と繰り返しそうな気もするが、まぁ、いいや。私の記事だもの。
演習 1-1
え?
これ、プログラミングの学習にいります?
いやいやいやいや、まあいいまあいい。
やりますやります。
授業に参加しているわけではないが、Pythonを勉強していたらたまたまネットで見つけたわけである。この教科書を。しかも、無料でダウンロードできるというではないか。大学でどんな風にプログラミングを勉強するのかも気になって、ではチャレンジしてみようかと思った次第である。
既にプログラミングを仕事としているので今さらプログラミングを学ぶのかという気持ちもあるが、一方で組み込みソフトウェアという狭い範囲でプログラミングをしてきたわけであり、あるいは井の中の蛙大海を知らずであるかもしれず、そうであるのならばそれを知るきっかけになればと思った、ということが理由と言えば理由だろうか。
今流行りらしいので。C言語に対抗意識を燃やさんばかりの言語仕様にも関心がある。
有。30年以上。
C言語:30年以上。
C++:使ったり使わなかったりを繰り返しながら20年以上。
C#:使ったり…………以下略、15年以上。
VB(VBA込):使っ…………25年以上。
ナントカスクリプト:5年? 25年以上ご無沙汰。
アセンブラ:10年。20年以上ご無沙汰。
演習 1-2
え?
キーボードの配置…………。
この演習はスマホでやってるんだが。
いやいや、やりますやります。
noterさんが読み方の表を作ってくださっていたのを記憶しているが、なんとかカンニングはせずに頑張ってみる。
と、その前に。
一つだけ断っておかなければなるまい。
文字の読み方なんぞはプログラムの動作に影響しないものだから実に適当に読み上げたりすることが、ままある。自己都合的に勝手に読みあげて納得するわけである。要するに「私的方言」ですな。あらかじめご容赦ください。
それでは。
これは読み方もなにもない。
数字とアルファベットが並んでいるだけだ。
アルファベットの並びは普通のキーボードと同じようである。スペルを入力しやすいように並べていると聞いたことがあるが、本当のところは知らない。私なんぞは、高校を卒業してからキーボードに触れたものだから、そりゃあ、慣れるのに苦労した。新入社員研修でタッチタイピングの練習などもあったか。最近の新入社員の方など当たり前のようにキーボードを入力するので、羨ましい限りである。
Shiftキーを押すとこうなる。
読み方に問題があるとすれば上段キーか。
左から。
! ビックリ
二つ並べるとビックリビックリと言う。今や死語かもしれない。だが、かつてビックリビックリの使用頻度は、そりゃあ高かったものだ。
@ アットマーク
昔は使ったことがない記号であったが、昨今はよく見られるようになった。
# いげた
何故か「シャープ」と読んだことがない。
$ ダラー
そのまま。
% パーセント
これもそのまま。
^ 山
ホントはなんて読むんだ?
& アンパサンド
何故か「アンド」とは読まない。ポインタにバグったら「アンパサンド付けた?」とか聞く。
* アスタ
「アスタリスク」は長すぎるので言ったことがない。ポインタの使い方を間違っていたら「アスタ抜けてる」とか言う。
( 丸括弧
「開始」とか「始まり」とかは付けない。
) 丸括弧閉じる
終わる方にだけ「閉じる」を付けて区別する。
未出だけ列挙。
_ アンダーバー
若い人はアンスコと言っておったような。アンダースコアの略か? いや、スコアは変か。Googleキーボードではアンダーラインという読みがなが出てくる。
− ハイフン
マイナスと読んだことがない。
いや、あるか。
「-1」は、「マイナスいち」だわ。
「i--」は、何故かあまり使わないしな。
「a - b」は、「えーひくびー」かな。
プログラムでは
「_」(アンダーバー)は使っても
「-」(ハイフン)はあまり使わない。
シンボルの「-」は許可されないことが多いのでね。
+ プラ
なぜか「ス」がない。
「C++」は「シープラプラ」と言ったりする。
単に「プラプラ」だけのときも。
「i++」は、「アイプラプラ」。
「インクリメントした?」ではなく、
「プラプラした?」と言ったり。
/ スラ
これも何故か「ッシュ」がない。
「http://」は
「えいちてーてーぴーころんすらすら」
と読む。
…………
文字で書くと、なんかお腹壊してのたうち回ってるみたいやな。
「t」は「ティー」ではなく「てー」と読むことが多い。「ティー」だと、「ピー」とか「ビー」とかと区別つきにくくってね。そう言えば、昔、電話でROMデータを読み上げたことがあったけど(どういうシチュエーション?)、もちろん16進数で読み上げる。16進数とは16個毎に桁上げするので、数値の「0〜9」だけだと6個足りない。このため「ABCDEF」というアルファベットを使う。で「ABCDEF」の発音がアヤシイ。だが、正確に伝わらないと電話で読み上げている意味がないわけで。なのでギリシャ語読みでやったことがあったっけなぁ。
アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、イプシロン、…………えっと、その次なんやったけ?
" ダブルクォーテーション
面倒なときは「ちょんちょん」と言ったりも。
' シングルクォーテーション
C言語ではあまり使わないのでたまに出てきた時にはフルネームで頑張る。
プログラミングで使用しないものはスキップする。
~ チルダ
これね。C言語の演算子にあって、組み込みやってるとそれなりの頻度で出てくるんだけど、読み方分からんと喋り辛くって。それで調べたことがあって。多分この読み方であってると思う。
| オア
論理和の演算子なので「or」の意。
¥ エンマーク
これがバックスラッシュと、いろいろややこしい。
= イコール
そのまま。
{ 波括弧
} 波括弧閉じる
[ 角括弧
] 角括弧閉じる
プログラミングって括弧がいろいろ出てくるので、読み分けしないと少々ややこしい。
\ バックスラッシュ
JISでは「逆斜線表記」などと言うておったが。
「バックスラッシュ」の方がわかりやすくね?
< しょうなり、あるいは入力リダイレクト
> だいなり、あるいはリダイレクト
演算子的には「しょうなり」「だいなり」。
ただ、C言語の場合はシステムヘッダファイルをインクルードするときにこの記号を使うわけで。
#include <stdio.h>
みたいに。太字にしてみたけど、全然インパクトないし。そんでもって、ここで「しょうなり」「だいなり」と言うのもなんだかヘンなわけで。かと言って「入力リダイレクト」とか「リダイレクト」というのもヘンなんであるが、当時はUNIXを使っていたものだからその表現をそのまま引きずってしまったと思われる。
ええと。これで全部か?
まぁ、いいや。