農業体験、アルバイト編
私の実家は葉たばこ農家でした。
祖父母の代で初めて、2021年に作付け廃止農家の募集があったので、そのタイミングで廃業しました。
2021年に廃作に応じた農家には、ＪＴから10アール当たり36万円の協力金が支払われるということもあって、その年末には約４割の葉たばこ農家が廃業しています。
我が実家は辞め時を探っていたところでしたので、廃止農家の募集の話を聞き、喜んで廃業にしました。
「退職金（協力金）ありがとうございます！辞めます！」とね。
実家が廃業するまで、ＧＷはタバコ植え（畑への定植）で、お盆前後や出荷直前など、必要な時にはタバコ仕事を手伝っておりました。
廃業して１年目の2022年。
ＧＷは雨の日が多くてあまり遊べなかったけどゆっくりできて夢のようでした。お盆はもっとゆっくりできて夢のようでした。
しかし、ある程度遊んでみると、徐々に物足りないという気持ちにもなってしまい、
１年間の休養を経て、2023年に再びヤッケを着ることにしたのです。
2023年３月末から農作業アルバイトに挑戦しています！
アルバイト先は住まいに近いところがいいと思い、ＪＡいわて中央さんにお問い合わせをして、盛岡市内の野菜農家さんをご紹介いただきました。
私は農作業経験者ではあるけれど、食べられるものを作ったことがなかったので、仕事についていけるか不安でしたが、コミュ力高めの農家夫婦さんと優しいアルバイト仲間の皆さんに温かく見守ってもらいながらなんとか勤めています。
今年は繁忙期に声をかけていただき、自分の行ける時に行って働かせていただいております。
農作業アルバイトはメリットばかりです。
・実家で食べる分の野菜は作っていましたが、作り方なんて全く分からなかったので全てが学び
・長時間しゃがんで作業することもあり、体力的に大変な時もありますが大事な運動の機会。辛くてもお給料もらっているんだからと思うと踏ん張れる
・色々な年齢のアルバイトの皆さんとの交流も楽しい
・「はじき」もいただけて、新鮮な野菜が食べられる
・頂いた野菜をどう調理して食べるか･･･考えたり教えてもらったりして、料理の訓練にもなる
本当に、良いところしかない！
さらに、の話になります。
実は。
今年は貸し農園で農業体験もやっております。
友人が声をかけてくれて、一緒に市民農園を借りて野菜作りをしています。
うまく育てることはできるのか！？
あまり自信はありませんので、楽しむことを第一にやっていければと思っています。
農業体験、貸し農園編はコチラ
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