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父の介護を通して思うこと

わたしが育った
古い団地に両親はまだ住んでいる。

そこへ戻り
もうすぐ1ヶ月経つ。

わたしが幼い頃の父は
毎日お酒飲んでて
タバコを吸って
偉そうで
母を虐げていて
仕事を休んではギャンブルしていた。

わたしたち兄弟に手をあげることはなかったけど
母への言葉の暴力や高圧的な態度で
いつも両親は喧嘩していた。

だからずっと憎んでいたし
許せなかった。

それでも49年生きてきて
起業して
様々な学びや経験を通して

そんな父にも
生まれ育った環境や
そんな父になるまでの経緯や背景があって

母もまた同じように
今の母になるまでの経緯や背景がある。

ということを
今のわたしは理解することが
やっと出来るようになった。

そもそも
父が寝たきりになるまで
あまり介護には積極的ではなかったけど

さすがに母が一人で手一杯で
イライラしている姿を見たら
そのままにしておけなかった。

というか、
わたし自身も親に甘えて来なかったので
(ずっと謎に罪悪感があった)

今回は持ちつ持たれつで
わたしも甘えさせてもらおう。
そう思えたから
同居することにしました。

長くなりそうなので
続く

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