破壊と再生
実家の父の介護が終わった。
少し前まで
実家に一年暮らし
母と一緒に
父を介護していた。
私は介護士の経験も長く
介護支援専門員などやっていたので
高齢者に起こり得る体調や
身体の変化の様々なケースを間近で見てきた。
そしてそのご家族にも
たくさん関わらせて頂いてきました。
だからこそ
父の状態は
介護していたので
よくわかっていた。
ゆっくりゆっくり
日々衰えていく。
人が終わりを迎えるのに
家族へ与える影響は大きい。
それは物理的経済的にもだし
精神的心理的にもだ。
自分自身
50になり
5年前起業してからも
心や精神世界のことについて
学んだり実践したりしてきた。
日々目の前の出来事から
自分の心の声に耳を傾け
アウトプットをしてきた。
父が人生の最期に
わたしに教えてくれたこと
それは…
どんな生き方をしたとしても
必ずその人なりの
伝えたいメッセージがある。
そして
父が伝えたかったこと。
どんな自分でも愛されている。
どんなにちゃらんぽらんな
生き方をしても
家族は結局
そんな父を見捨てなかったし
また兄も
心が成熟せぬまま大人になり
問題を起こしてもなお
父は兄を見捨てなかった。
そうやって家族って
助け助けられて
愛されてたんだってこと。
長年
愛されてない
と思い込んで
たくさんのネガティブな現実を
創造しまくってきたけど
もうやっと
それを終えることができる。
《花びらを散らすとき》
ここまで思い込んできたこと
すっかり手を放すことできました。
ありがとうございます。