初めてのYouTube運用【成功するための基本的なコツと方法】
こんにちは!
あっという間に12月ですね。昨年の今頃は苦しかったです。まだ独立して売上も安定していない状態でしたので、年末年始帰省をしてもひたすら仕事していた記憶があります笑
でもあれから一年経ち、今ではこうやってアウトプットできるようにまでなりました。本当動画編集やYouTube運用という仕事に感謝です。
このブログでは、YouTube運用や動画編集の楽しさを伝えながら、『新しい働き方』を目指す方をサポートしていきます
⬇︎詳細の自己紹介記事はこちらです
今回は、私がやり甲斐あると思っている「YouTube運用」について「どんな仕事なのか?」をざっくり語ろうと思っています。なので
・動画編集の楽しさや、やりがいを知りたい方
・動画編集やYouTube運用について知りたい・知識を深めたい方
・現状のキャリアについて悩んでいる、副業を検討している方
そんな方はぜひ最後まで読んでいってください。
【はじめに】YouTube運用を始めるメリットとは?
YouTube運用とは
企業や個人がマーケティングの一環としてYouTubeを利用・管理することを指します。YouTubeは世界で2番目に見られているプラットフォームですので、そこに自社や個人の情報発信をすることはとても有益です。
ただ、単に動画を上げればいい訳ではありません。しっかりとターゲットを絞り、届けたい人に動画を届けることも重要ですしYouTube内においてチャンネルを成長させることも大切です。
従ってこの「届けたい人に届ける」「チャンネルを成長させる」この2軸を達成させるためにYouTubeを利用・管理することがYouTube運用と言えます。
私自身も未経験からスタートしましたが、試行錯誤を繰り返しながらYouTube運用については今も学び続けています。そんな中で多くの魅力ややり甲斐を実感してきました。
主なメリット
自由な働き方の実現
YouTube運用を通じて、時間や場所に縛られない働き方を実現できます。自己表現の場を持てる
動画を通じて、自分の考えやスキルを発信できる楽しさがあります。収入の可能性が広がる
広告収益や案件、ファンコミュニティからの支援など、複数の収益源を作ることが可能です。
これだけYouTubeが日常に溶け込んでいる中で、それを仕事にできて収入が増えたり、やりたいことができたらとてもいいと思います。自分が調べて動画を作成しお客様に喜んでいただき、その動画が多くの方に視聴され、結果としてお客様の売上に貢献できた時は本当に嬉しいです。
そして作った動画が残り続けていくのも嬉しいですね。
ただ、すごい魅力なんですが一方で、初めての方には何から始めれば良いかわからないという不安もありますよね?私ももちろんそうでした。
次のセクションでは、YouTube運用を成功させるためのステップを体系的にお伝えしていきます。
※分からない単語も出てくるかと思いますが、まずはざっくり大枠を理解してもらえれば良いかなと思います。
1. YouTube運用を成功させるための最初の一歩
◼︎チャンネルの目的を明確にする
YouTube運用を始める際、まずチャンネルの目的をはっきりさせましょう。目的が明確であれば、動画制作や運用の方向性が定まりやすくなります。ここはお客様とかなり議論します。
趣味として楽しむ
自分の好きなことを動画で表現し、視聴者と共有することで新しいコミュニティが生まれます。収益化を目指す
動画を通じて収益を得るには、視聴者のニーズを深く理解し、継続的にコンテンツを投稿する必要があります。ブランドを拡大する
フリーランスや企業の方は、自身のスキルやサービスをPRする手段として活用できます。
登山で例えると「どの山を登るかを決める」というイメージです。そこが決まれば装備やスケジュールなど逆算して色々検討できるので、ここを定めることはかなり重要です。(私は登山したことないです)
◼︎ペルソナ(ターゲット視聴者)の設定
視聴者の具体的なイメージを持つことで、動画の内容やトーンを適切に設定できます。
年齢層:視聴者の平均年齢を想定する。
興味関心:視聴者が求める情報やエンターテインメントをリサーチ。
視聴シーン:視聴者がどのような状況で動画を見るかを考慮する。
ターゲットを絞ることで「こんなこと困ってるかな?」という仮説を立てることができるので「それを解決する動画を作ろう」という形で企画や台本に活かすことができます。
YouTubeを見る際「このチャンネル勉強になるなー」と感じるチャンネルは登録すると思うので「どんな人が見るか」「どんな困りごとがあるか」「どうやったらそれを解決できるか」など常に視聴者さんのことを考える癖をつけましょう。
2. 初心者におすすめの動画制作の基本
◼︎必要な機材と編集ソフトの選び方
YouTube運用に撮影と編集は欠かせません。もちろんできる人にお願いしちゃうのも大事ですが、私としては最低限自分もできた方がいいんじゃないかなと思っています。
なので参考までに基本的なソフトや機材の情報を下記します。
カメラ
スマートフォンでも十分ですが、予算があればミラーレスカメラを検討すると良いでしょう。編集ソフト
Adobe Premiere Proがおすすめです。音声機材
音声の品質は視聴者の満足度に直結します。予算に応じてピンマイクやコンデンサーマイクを用意しましょう。
当然ながらこれに加えパソコンも必要です。MacかWindowsかは色々な意見があります。私の結論は「どちらでもいい」です。問題なのはメモリですね。最低でも16GB以上あれば大丈夫かと思うので、そこで悩むより早く動いた方がいいです。
◼︎初心者でもできるシンプルな動画構成
いざ撮影するとなっても「何をどうやって撮るか」分からないですよね。ここも難しく考え過ぎず、視聴者の見やすい動画という観点で構成を考えましょう。大枠は下記のようなイメージです。
オープニング
視聴者の興味を引く短いイントロを用意
メインコンテンツ
動画のテーマに沿った内容をテンポよく解説
クロージング
視聴者に次の行動を促す(例:チャンネル登録、次の動画視聴)
◼︎初投稿で注意すべきポイント
最初は誰も上手くできませんので、試行錯誤しながら質を高めていきましょう。何よりも大事なのは継続ですので。。
動画の長さ
初めての投稿では、5分以内の短い動画がおすすめです。視聴者の反応を確認
コメントや視聴データを分析し、改善点を次の動画に反映します。完璧を求めすぎない
初投稿は学びの場と捉え、継続的に改善していきましょう。
「完璧を求め過ぎない」これはとても大事ですね。結局答えは視聴者しか持っていないので仮説を立てることは大事ですが、コメントやデータを元に柔軟に臨機応変に動画は作っていきましょう。
3. 再生回数を伸ばすための効果的なコツ
YouTubeで再生回数を増やすことは、チャンネルの成長において非常に重要な要素です。YouTubeのアルゴリズムなど詳細は別途解説しますが、取り急ぎ効果的な方法を下記します。
◼︎魅力的なサムネイルとタイトルの作り方
サムネイルとタイトルは、YouTubeにおいて「命」です。ここは徹底的にこだわりましょう。ここの深掘りも別途解説しますが、まずは何が重要なのかポイントを理解しましょう。
サムネイルのポイント
明るい色を使用して目立たせる。テキストを短く、分かりやすく配置する。人物の表情や具体的なアクションを取り入れると効果的。自分が思わずクリックしちゃうサムネイルはどんなものかを考えるのもおすすめです。タイトルのポイント
動画の内容を明確に伝える。視聴者の興味を引く問いかけや数字を活用(例:「5分で学ぶ」「初心者必見」)。よく検索されるキーワードを含めるとSEOの観点でも有利になりますので、そこも調べてみましょう。
◼︎視聴維持率を高めるための工夫
視聴維持率とは、視聴者がどれだけ長く動画を見続けるかを示す指標です。視聴者が長くみる動画は「質の高い動画」とYouTubeに判断されるので、それを続けるとYouTubeがどんどん自分の動画を紹介してくれるようになりますのでYouTube運用において非常に重要です。
冒頭で視聴者の興味を引く
動画の最初の10秒間で、視聴者にメリットを明確に伝えましょう。「この動画を見れば何が得られるのか?」を簡潔に説明。テンポの良い編集
無駄なシーンを削除し、重要な部分を分かりやすく構成。視覚効果やテキストを使って飽きさせない工夫を。適切な動画の長さ
視聴者層に応じて長さを調整する。初心者向けなら5〜7分、中級者向けなら10〜15分が目安。
◼︎定期的な投稿スケジュール
結局大事なのは「継続」です。継続して定期的に動画を投稿しないと視聴者の反応も得られないですし、反応がなければ改善もできないです。毎週動画を投稿する曜日を決めるなど定期的に動画を投稿できる座組を考えて実践しましょう。
投稿の頻度
毎週1〜2本を目安にスケジュールを設定。
コンテンツ制作の負担を軽減するため、事前に動画をストックしておく。一貫性を保つ
投稿曜日や時間を一定にすることで、視聴者の習慣化を促す。
アナリティクスを活用し、視聴者が最もアクティブな時間帯を分析。
4. 初心者が陥りやすいミスとその解決方法
YouTube運用を始めたばかりの方が直面する課題は色々あります。ただ私の経験上、変に恐れる必要はなく事前に対策を講じることで全然大丈夫です。
◼︎よくある課題
クオリティにこだわりすぎる
完璧な動画を作ろうとするあまり、投稿頻度が低下してしまう。
解決策: 「完成度80%でも公開する」マインドを持つ。
更新頻度が低い
動画の間隔が空くと、視聴者の関心が薄れ、チャンネルの成長が停滞する。
解決策: スケジュールを決め、無理のない範囲で投稿を継続する。
ターゲットが曖昧
動画の内容がバラバラで、視聴者がチャンネルの目的を理解できない。
解決策: ペルソナを明確に設定し、一貫性のあるコンテンツを提供する。
何事もそうですが完璧主義は始める段階で不要かなと思います。もちろんプロとして最低限のクオリティは必須ですが、結局どこまでこだわっても答えがないものに関しては80%くらいの完成度で良いです。
実際に公開して視聴者の反応をみた方が遥かに学べることがありますし、その積み重ねが何より重要です。
◼︎ミスを避けるための簡単なチェックリスト
具体的な対策方法として以下のようなチェックリストを活用しましょう。動画を作りながら、完成したら、それぞれのタイミングでリストを確認し安定的な公開を行いましょう。
動画のテーマは明確か?
誰に何を伝える動画かサムネイルとタイトルは視聴者の目を引く内容になっているか?
自分が視聴者ならクリックしたくなるか動画の長さは適切か?
テーマに対し長過ぎず、短過ぎないか投稿スケジュールに沿って計画が立てられているか?
定期的な公開が何よりも重要初心者視聴者でも理解しやすい構成になっているか?
視聴者目線になっているか?独りよがりの内容になっていないか?
視聴者の見やすい動画とはどんな動画か分からない場合は、YouTube上に上がっている同じような内容のチャンネルを参考にしましょう。登録者数よりも再生されている動画は流行っていると判断できますので、そういった動画の構成やテロップデザインなど良い部分を真似していきましょう。
5. YouTube運用を継続させるモチベーション管理
YouTube運用は継続が何よりも重要です。モチベーションを保ちながらチャンネルを成長させる方法を具体的に解説します。
◼︎小さな成功体験を積む方法
モチベーションを維持するためには、小さな成功体験を積み重ねることが効果的です。
目に見える成果を喜ぶ
初めてのコメントや高評価など、小さな達成感を積極的に喜びましょう。例:「初めて再生回数が100回を超えた!」など具体的な成果を記録する。短期目標を設定する
1ヶ月以内に「登録者を10人増やす」や「週1回投稿を続ける」などの目標を立てます。
短期目標を達成することで、次の挑戦への意欲が湧きます。視聴者との交流を楽しむ
コメント欄で視聴者とコミュニケーションを取ることで、応援やフィードバックが次の活力になります。
よく「何ヶ月で登録者は何人いた方がいい?」などと質問を受けますが、これはジャンルや発信内容によるんですよね。健康系やお金の話、恋愛系などは最初から再生数と登録者が伸びる傾向にありますが、これも実践するには動画投稿を継続しなければいけませんし、動画の質ももちろん重要です。
なので、あまりそういったことは最初は気にせず動画を定期的に公開していきましょう。
◼︎データ分析を通じた改善サイクルの回し方
YouTube運用を効率的に改善するには、データ分析が欠かせません。具体的な手順を以下にまとめます。
YouTubeアナリティクスを活用
再生回数、視聴維持率、クリック率(CTR)などのデータを定期的に確認。
例:「視聴者が離脱するタイミングを特定し、次回は改善する。」仮説と検証を繰り返す
データを基に「タイトルを変更したらクリック率が上がるのでは?」など仮説を立てます。
変更後の結果を比較し、効果的な方法を探ります。視聴者層の分析
年齢層や地域などの視聴者属性を把握し、ターゲットに合ったコンテンツを提供。改善サイクルの例
動画を投稿する。
データを分析する。
改善点を反映した次の動画を制作。
再びデータを確認し、改善を続ける。
データを分析する際、数字を意識することも重要ですが「この数字になったのは視聴者がこう考えたからではないか?」としっかり深掘りすることが大事です。
データ分析に関してはまた別の記事で書こうと思います。
【おわりに】これからYouTube運用を始めるあなたへ
YouTube運用を始めることは、スキルアップや新しい挑戦への扉を開く素晴らしいステップだと思っています。本当です。
私なりに最後、重要な点をまとめようと思います。
◼︎目標を持ちながら楽しむことの重要性
楽しむことを優先
動画制作や運用が「義務」ではなく「楽しみ」になるよう、無理のないペースで進めましょう。
自分の興味や情熱を反映させたコンテンツは、視聴者にも伝わりやすいです。長期的な目標を描く
「チャンネル登録者1,000人を達成する」や「収益化を目指す」など、大きな目標を立ててやりがいを持ち続けましょう。
◼︎初心者が次のステップに進むためのアドバイス
学び続ける姿勢を持つ
動画編集やマーケティングのスキルを磨き、チャンネルをさらに成長させる基盤を作りましょう。
新しいトレンドや成功事例を取り入れることで、視聴者の期待に応えられるコンテンツを提供できます。一歩ずつ進む
完璧を求めるよりも、試行錯誤を楽しみながら成長していくことが大切です。応援者を大切にする
初期の視聴者やファンとのつながりを大切にし、コミュニティを育てることで持続的な成長が期待できます。
私は動画編集からスタートし、今ではYouTubeの運用なども手がけるようになりましたが、苦しいこともありながら、全力で勝負できき環境はとても刺激的で面白いです。
もしこれから動画編集を始めたいなどとお考えの方は、私が在籍していたAIM Creators Collegeはおすすめです。
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では、また次の記事でお会いしましょう!