【公認講師が教える】国際唎酒師になるための勉強方法【セールスプロモーション編】
国際唎酒師オンデマンド受講コースの講師、藤代あゆみです。
2014年に国際唎酒師になってから、シンガポールで国際唎酒師試験の試験官を何度も経験し、日本酒学講師・酒匠の資格もとって、日本酒が世界中で身近な飲み物になるようにセミナーやワークショップ、執筆など幅広く活動をしています。
国際唎酒師になるための3つのステップでは、全体の流れをご紹介しました。そして、国際唎酒師になるための勉強方法【テキスト編】では、テキストを使った具体的な勉強方法やスケジュールの立て方などを指南しました。実技である【テイスティング】についても書きましたが、こちらが読み終わった方はいよいよ【セールスプロモーション】に向けての準備を進めていきましょう!
● 国際唎酒師(唎酒師)を受験しようとしている
● 国際唎酒師(唎酒師)のセールスプロモーションの対策がわからない
そんな方には絶対に役立つ内容です。
① このnoteを読む
② 筆記用具やテキストを用意する
③ 対策をやってみる
という3つのステップで進めていただくと、試験に向けて準備ができると思います。試験対策としては、国際唎酒師向けですが、唎酒師をめざす方にもおすすめの記事ですので、とにかくまずは読んでみてくださいね♩
1|セールスプロモーションってなに?
セールスプロモーションは、日本酒どうやっておすすめするかを問う試験範囲です。もっとはっきり言ってしまえば日本酒を“売る”ための手法のことですね。
国際唎酒師のテキストでは、Sake Sales Promotion(P.247〜)が出題範囲です。
資格をもっている人と、もっていない人の一番の違いは、自分軸ではなく、他人軸で日本酒のことを考えること。「自分はこれが好き」という視点から、「こうすればもっとたくさんの人に楽しんでもらえるかも」とか、「(目の前にいる)あなたに楽しんでもらうにはこれだ!」と提案するための視点をもつことです。
もちろん、十人十色なので、100%喜んでもらえるやり方というのは存在しませんが、日本酒のセールスプロモーションをするにも、基本の型があります。
ところが、SSIの試験問題のサンプルを見てみると、
たったこれしか載っていないんです・・・! どうやって試験対策すればいいの〜?!と叫び声が聞こえてきそうですね(笑)
でも、大丈夫です。このnoteを読めば、だいたいわかります!(もっと知りたい人はオンデマンド講座がおすすめです!)
2|セールスプロモーションの前に
改めて確認しますが、【テイスティング】のトレーニングはしましたか? 完璧でなくとも、せめて2回くらいはトレーニングを実施してから、このセールスプロモーションの試験対策をやってみましょう!
試験直前になったら、テイスティングトレーニングをしながら、セールスプロモーションも同時に対策をするのが効率的ですが、今回は別々にやることを前提にご説明しますね。
① ペンまたは鉛筆
私は普段、ほとんどの作業をパソコンやiPad、スマホなどのデジタルで行なっています。ですが、実際の国際唎酒師の試験は紙に鉛筆またはシャーペンで回答するやり方です。
なるべく本番に近い形で対策をしておく方が、頭だけでなく体も覚えてくれると思うので、セールスプロモーションの試験対策はアナログでいきましょう!
② ノートまたはフォーマットの紙
アナログで試験対策をするので、紙も用意するのですが、ノートでもいいし、メモ帳でもいいものの、A4サイズがおすすめです。(チラシの裏でも大丈夫!)
紙を用意したら、次の3つの項目を書いておきましょう。
・日本酒の4タイプ
・おすすめの季節
・セールスプロモーション
私は試験問題のことに関わっているので、本当はもっと言いたいところなのですが、公になっている情報だけでお話ししています!(オンデマンド講座を受けるともっと詳しい解説が見られます!)
③ 公式テキスト
すでにもっている人の方が多いかもしれませんが、公式テキストもすぐそばに置いておきましょう! 慣れてきたら、あえて近くに置かないで、自力で頑張ってみましょう!
3|試験対策の方法
いよいよセールスプロモーションの試験対策のお話をしていきますが、ここから先は、国際唎酒師として活躍したい!と思っている方に向けて発信しているnoteメンバーシップ限定公開です。
今回は大盤振る舞いです・・・! ダウンロードできる練習用のフォーマットも用意しました!
初月無料もありますので、テキストを読み終わって試験対策に移った人はぜひメンバーシップに入って準備を進めてみてくださいね!
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