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「ありがとう」と「ごめんなさい」

ある日の夜遅くのことです。料理用の温度計の電池を入れ替えました。けれども文字盤が暗いままで反応がありません。会社から帰宅後、更に家からzoomミーティングに参加していた夫がちょうど部屋から出てきたので、温度計を使えるようにして欲しいとお願いしました。

夫は苦戦している様子でしたが、私は今のうちに寝る準備をしようと動き始めました。疲れたから早く休みたいし、何よりも夫のお弁当に入れるハンバーグのために温度計が必要なんだから少しくらい側から離れてもいいでしょ?という気持ちです。

キッチンに戻ってくると、温度計が使えるようになっていました。寝室では、疲れ果てた夫が先に休んでいました。ミーティングで夫は遅くまで働いていたのに、文句も言わずに私のお願いを聞いてくれたんだなぁと、「ありがとう」「ごめんなさい」の入り混じった気持ちになりました。

夫が温度計と格闘している時に(笑)蓋を落としてしまい、それがキッチンテーブルの下にあるゴミ箱近くに落ちたんですね。私は「ゴミ箱の近くでやらないでよ!」と怒ってしまいました。その反省です🥲

次の日会社から帰ってきたら夫は「お弁当美味しかったよ。作ってくれてありがとう!」と笑顔で言ってくれました。私の心は嬉しさでいっぱいになりました。夫の方がはるかに心に余裕があります。

「ありがとう」って自然と言い合える夫婦の姿を目指したいという思いになったし、私の場合は次から素直に「ごめんなさい」と言えるようになりたいなと思いました。素直に謝るのはまだ苦手です😅でも、これが出来るようになったら素敵だなぁ🥹✨


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