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ボーナスが出たので抗原検査キットを買った

お盆を間近に控えたいま、全国的に第7波と呼ばれるピークがやってきている。2年前の初期に比べて、感染者数に一喜一憂することはなくなり、日常生活を送りながらできる限りリスクを減らす生活を送ることに慣れてきた。

ただ、どんなに気を付けていてもすぐ隣にやつはいる。
お盆休みは地方の親戚と会う予定も入れており、罹るわけにはいかない、罹っていたら大変だと思い、検査キットをネット検索した。

そこで驚いた。

検査キット、高い。

安い(信頼できそうな)もので1,000円台、それでも100%の保証はなく、場合によっては何度か試す必要があるようだ。
さらに、厚労省が指定している体外診断用医薬品に至っては、3,000円~5,000円との記載があった。

近年、子どもの貧困、見えない貧困と言われ、日本でも貧困問題が浮き彫りになっている。そんな中で、こんな不平等があって良いのだろうか。

というか、よっぽどの必要性がない限り、5,000円の検査キットを買おうと思うだろうか。

各自治体で無料のPCR検査もやっているけど、結果は2~4日かかるらしい。それまでに仕事で外出せざるを得ない場合は、陽性の可能性を秘めたまま公共交通機関で移動することになる。

元々、病院に行くにも医療費が高いな・・と思っていたが、今回のコロナ検査キットはひどすぎる。全世帯に配布する必要はないが、所得制限を設けた配布も一案ではないかと思う。


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