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経過報告。
6日目
体が軽くて、久々の健康感。
徐々に体を慣らすべく、動こうとしたが、体力がゴリゴリに削られていて、すぐ疲れてしまう。
相変わらず熱は上がったり下がったり。37.4度くらいが最高で、それでも平熱の時も増えてきた。
職場への毎日の経過報告も、面倒になってくる。
7日目
良くならない。
病院に電話する。
「先日PCR検査を受けて陰性だったんですが、その後体調変わらず、熱が上がったり下がったりなんですが、診てもらえますでしょうか」
「はーい、ちょっと待ってくださいね、先生に確認します」
奥で先生と話す声が聞こえる。
「それじゃあ、予約入れますので、16時半にお越しください」
またPCRかなー、早めに飲食して歯磨きしようと思った。
✎︎____________
予約時間少し前、病院近くに到着、中に入っていいのか電話で確認する。
「午前中、電話で予約しました。先日PCR検査を受けて、再診なんですが、中に入ってしまっていいんでしょうか」
「え?今通常の診察時間なので、無理なんですが」
いくら薄曇りとはいえ、暑いさなか、徒歩で15分、熱もあるのに帰れと?
「どういうことですか?午前中、電話で説明して予約してるんですよ?」
「ちょっと待ってください、先生とお話なさって予約されたんですか?」
「直接ではないですが、受付の方が確認とってくださって予約入れてくれたんですが」
どうやら午前中とは違う人らしい。
「確認しますね、お待ちください」
しばしの保留音の後、
「中に入っていただくことは出来ないんですが、電話でお話伺ってお薬だけ処方ということでもよろしいでしょうか」
「…分かりました」
完全に病院のミスなんだけど、結局暑いのに玄関先に立たされたまま待たされる。
待っている間に、大量の汗が滴り落ち、Tシャツはびしょ濡れだ。持って言ったハンカチで汗を拭っても拭っても、一向に収まらない。
電話がかかってきた。
目の前にいる病院からかかってくることのシュールさ。
「大変お待たせしました。症状変わらないの?じゃあね、今、中で診察できないから、話聞いて薬だけ処方します。ちょっと薬変えてみるかな。これ飲んでまだダメなようならまた来てください。今、処方箋、受付の人が持っていくから」
先生から告げられ、またしばし待たされる。
玄関先で、お会計を済ませ、すぐ隣の薬局へ。玄関先で処方箋を渡すと、これまた、外で待たされる。吹き出る汗。このまま干からびるのでは。
「おまたせしました!中へどうぞ」
中には何人か他の患者さんがいた。えーーっ…
感染対策って、ここに限らず、薬局が1番不安だったりする。
そんなこんなで薬をもらい帰宅。
急いでシャワーを浴びる。
疲れてよく寝た。
8日目←イマココ
目覚めると、スッキリ感。検温すると、36.3度。ド平熱。何度測ってもド平熱。
薬を変えたおかげなのか。
しかし、1週間も発熱して寝込んでいたため、3キロも痩せてしまい、体力、筋力ともに著しく低下。立つとめまいが…。
おとなしく寝て過ごす。
社内規定で、解熱後3日経たないと出勤できないので、来週から復帰かなーと思っている。
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