娘とわたし
小学生2人を育てている(この表現がイマイチピンとしない)
育てられている?
もうすぐ、子育て歴は10年。
小学4年生になった長女は、控えめで、はきはき話せなくて、
学校や習い事では、たくさん友達に囲まれるタイプではなく、
でも落ち着いて過ごしていると1学期の懇談会では先生は言っていた。
確かに、落ち着きはあるというか、ぼーっとしているわけではない。
でも、積極的に友達に話しかけることができる友達が数人なんじゃないかと、母は心配してしまう。
でも、そもそも、私もそうだった。
人見知りで、低学年の頃の記憶があまりない、、、
学校は行くものという固定概念の中、頑張っていたような気がする。
小学3年生のときに初めて男の先生が担任になり、学級委員を嫌々と薦められて、やってみたら、意外と楽しくできて、そこから前に出ることも少しできるようになったようなと思い出した。
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長女はというと、
褒められることが嬉しくて自主学習ノートの漢字練習を1冊使い切り、先生にご褒美シールを貼ってもらって喜んでいた。
先生の気持ちの乗せ方が長女に合ったのか、去年より断然と積極的に勉強していて、驚いている。
そこで、一見、心配することなどないと思える。
母は子どもに期待しすぎてしまうのかもしれない。
いつも話に出てくる友だちは、近所の友だちの名前。
古い私の小学4年生くらいだと、交換ノートやお手紙交換したりしていたような、、、。娘はあまり、そういった類のことはしない。
今は、スマホを持っている子同士だとそういうこともしないのかな、とまた考える。我が家はスマホは持たせていない(今は必要性を感じていない)。
と、ここで、また、自分の過去と長女を比べ、
ないところを心配して埋めよういう思考になってしまう。
母は、娘に何を期待しているのだろうか。
勉強もがんばっている、友だちも数人は名前は聞く。
何よりも、目の前で、元気で生きている。
それだけでいいのに、母は心配する。
娘は困ってもいないのに、母が心配する。
このループにハマらないように、
娘をフラットな目で、対等に、
それでいて見守る姿勢でいたい。
まだまだ、母も成長中。