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夏至と満月
昨日は夏至。
近年はとても夏至のパワーが強い。私はここ3年間夏至が近ずくと睡眠欲も食欲も(もしかしたら性欲も)激減したため、異常に精神が昂りパキパキして目がギラギラしていた(らしい)。
昨年は子供らにそれを端的に指摘されたものだった。
「あゆきさん、なんか最近うざい」
「うん、いつもうざいけど、特にうざいよね」
1週間くらいそういうパキパキした状態が続くため、子供らは敏感に察知する。今年はそういう精神の昂りのようなものはなく、どちらかといえば情緒的だった。他の人はどんな感じだったのか気になるところ。教えてほしい。
昨日の夏至は→アチャ←コの展示設営(別府プロジェクトTRANZIT個展)だったため、KAIMONと3人で朝から設営し、その後に海で夕日を見ながら餃子や唐揚げを食べて過ごした。ちょうど満月近く、美しい夕日だった。そこにいなかった映像を作る高校生男子のことを、ふと思い出した。きっと彼がここにいたらすぐに撮影しただろう。彼は日常的な美しい風景に心惹かれるようだ。
午後になって制作をしながら、恒例のガネーシャの本を読み聞かせする。課題が”お参りをする”だったため、子供らが近くの朴木神社にお参りに行こう行こうと言うので、展示も近いし行くか。と雨の中参拝。本中で参拝する時のコツがあり”神様に感謝する”とあったのをみんな忘れておらず、ありがとう!と言いながら参拝していた。今日来ていない子はたまたま前回、行きたい!と言い出し参拝した。きっと朴木の土地が子供らに関わろうとしているのだろう。彼らはその呼びかけに、敏感に呼応する。
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