映画みた後に解釈を自分で考えるより先にレビューみてしまったら楽しさ半減
あゆかりです。
先日の夜、映画「悪人」をみました。
こちらの投稿は映画「悪人」のレビューでもなんでもなく、映画鑑賞したあとの余韻の楽しみ方についてのお話です。
ところでいきなり話それますが、映画ってみるの勇気いりません?
こんな時間からみはじめたら終わるの何時?うわ、無理やーこんど時間あるときにみよ!
いつもまぁこんな調子で全然映画みられなくて、ウォッチリスト(作品をリストにいれておけるやつです)が増えていく一方でした。「時間あるとき」なんて一生きません、そんなこと言うてたら一生映画みれません(さすがに一生ではないけど)。
私はAmazonプライム会員に加入しており、こちらの映画「悪人」をプライム会員特典でみられる期間が残り数日だったので、今を逃すともうみられない!というわけで再生ボタンをクリックできました。
みたいみたい言ってみられていない作品がたまっているあなた、思い立ったが吉日です。今夜みましょう。
話は戻りまして、映画「悪人」です。
まず見終わった直後の感想として、いや感想というか気になって仕方がなかったのが、クライマックスで祐一(妻夫木さん)が光代(深津絵里さん)にとった「ある行動(※)」の理由。
※ネタバレすごい嫌いなので、もしこれからみたいと思っている方がこれ読んでくださったときに、ぱっと見で読めないようローマ字で書きます。KUBIWOSHIMETA件です。
えーなんで!?なんでそんなことするん!?!?
と思ってびっくりしました。
でもうっすらと、こうかなと思いました。
このままだと光代が世間から悪人というレッテルをはられて生きることになってしまう。そうならないようにしたのかなと。
でもぼんやりとした解釈だったので本当のところが気になり、見終わるなりすぐにレビュー検索しちゃったー!
いやー、みなさん考察が深いです。ほぉぉ~と納得させられる解釈がたくさんありました。が、もっと自分の仮説でじっくりと映画のいろんなシーンを思い返したかったとすぐに後悔しました。
連続ドラマだと解釈はひとつでわかりやすいものが多いと私は感じるのですが、映画だと解釈を鑑賞者にゆだねるものが多い気がします。だからきっと映画って余韻に浸れるんだと思います。
ついついすぐに正解を探してしまいますが、映画の解釈に正解なんてないですもんね。いろいろ自分で考えをめぐらせて映画を振り返るまでが映画鑑賞でした。
自分の考察ではなかったですが、それでも他人の解釈でじっくりと余韻に浸った夜でした。悪人、とっても余韻を楽しめます。
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