noteというプラットフォームの大事な大事な参加者は、読んでシェアして感想を伝える、クリエイティブな読者です。
noteに限らず、創作の場で大事なのは、作品を受け取ってくれる人。
本やnoteなら読んでくれる。
音楽なら聴いてくれる、食品なら食べてくれる。
ゲームを遊んでくれて、スポーツに参加してくれる。
作品に触れてくれる人がいるから、創作は始まるし、続いていける。
作品に対してクリエイティブに反応してもらえたら、創作がコミュニケーションになって、つながって広がっていく。
そうやって創作を支えて広げてくれる、読み手。読者。創作的消費者。
すべてのクリエイターは、読者として創作するあなたを求めています!
※本記事では巨大概念として『創作』『クリエイティブ』という言葉を使っています。自分の創作環境に当てはめて適宜翻訳ください。
たとえばnoteなら、読んでくれる人がどのようにポジティブな影響を与えているのか、考えてみましょう。
ステップ0:読んでもらえて嬉しい
そもそも読んでもらえる時点で嬉しいです。
1日に3万記事投稿されているnoteで、自分の記事を読んでもらえる。
誰かが読んでくれなきゃクリエイティブは存在できない。
奇跡じゃん…。
感謝……。
ただ感謝……。
ステップ1:シェアしてもらえるとなお嬉しい
自分の作品を、別の場所で見かけると嬉しい。
しかも、誰かが紹介してくれたのならさらに嬉しい。
反応してくれたことで、クリエイティブがちょっと広がる。
Twitterに無言でぺたりと貼ってもらうだけでも、「あ、読んでくれたんだな」「フォロワーと共有したい話題だったのかな」と嬉しくなります。
静かにいいねしたりしますが、ほっかりとあたたかい気持ちになっています。ありがとう…。
ステップ2:感想を聞けると最高に嬉しい
「なるほどー」
「面白かったです」
「その視点はなかった」
ありがと~~~~~~!!!
自分の書いたものにフィードバックが返ってくるって、いや~嬉しいです。
創作が自分だけのものではなくなるというか、書いたことがたしかに誰かに伝わったという実感。
感想だってクリエイティブ。
今ここであなたから生まれる感想。
ちっちゃくたっていいじゃない。創作だもの。
挨拶を返してもらえたらちょっと嬉しいですよね。
あれを巨大にした嬉しさがあります。
マジ感謝…Love…。
ステップ3:感想を伝えるためのnoteを書く
ここまできたらすごい。もうわからん。すごすぎて。
完全にクリエイティブ。創作パワーを感じる。
もう創作がコミュニケーションになっちゃってます。
「あっこんにちはコレ私の創作です」
「これはこれはどうもコレは私の創作です」
創作でつながりあって、お互いに創作を高め合う。
普段、仕事やSNSで行うコミュニケーションは非常に速くて、一生懸命ついていくと息切れしてしまいそうになります。それが必要で、楽しいこともあるけれど、ずっとそうだと筋肉痛になってしまいます。
創作を通じた、ゆっくりしたコミュニケーションがあると、日常でちょっと息をつけるような、足湯に浸かってほっとするような、楽しいのんびりさが手に入ります。
集まってやいのやいの言いながら創作しようぜ~~~!!!
ステップEx:自分も創作する
影響を受けよう。真似しよう。
感想やコメントから離れて、一次創作やっちゃいましょう。
いつかバズったときに「いや~○○さんに影響受けて書かずにいられませんでした!」って言ってしまったらもう、○○さん、大歓喜ですよ。
パクりはダメだけど、良い影響はどんどん受けよう!写経しよう!
ステップEx2:サポートする
noteではスキなクリエイターにサポート(=投げ銭)できます。気軽にできます。
おっいいな!と思った記事に100円投げ込んでみましょう。
100円のパワーはすごい。
ものすごくびっくりされるし、逆にお礼を言われてしまう。
「え!?!?!?こんな………いいんですか!?!??!?いや……その……ありがとうございます!!!??!?!」というメッセージがもらえたりします。
自分がもらってもすごい。
相手の気持ちが形になって飛んでくるようなものなので、ものすごくびっくりするし、しばらく「noteに100円もらっちゃったぜ…」という気持ちで過ごせる。
100円を超えた価値がある。
どんどんお金投げましょう!ということではないです。お金大事。
スキを硬球(120km/h)くらいのパワーで伝えたいときのオプションとして使ってみましょう。
創作の怖さ、しんどさを一緒に乗り越えよう
創作は怖い。
今までそこになかったものを作り出すのは、いつだって未知への挑戦で、未知も挑戦も、どっちも怖い。しんどい。
感想を伝えるのも怖い。
「的外れな感想かも…」
「いきなり知らない人から言われても嫌かも…」
「変な文章だと笑われるかも…」
大丈夫~~~~~~~!!!!
いやもう大丈夫です。全然だいじょうぶ。
誰かの感想って、道端で困っていたら急に親切にしてもらえるようなもので、ちょっとびっくりするけど、じわじわ嬉しくなります。
道端で困っていたら親切にされたいし、道端で困っている人がいたら親切にしてあげたい!
noteや作品を公開した人は、すでにその怖さを一度乗り越えています。
でもまだ、自分の作品がどう思われるか、どんな反応があるか、もしかして反応がないんじゃないか…と怖がっているかもしれません。
だから、ぜひ読みにいきましょう。
創作のしんどさに、読者として一緒に付き合っていきましょう。
シェアして、感想も伝えましょう。しんどいけど、作者も頑張ったし……!俺だって……!と気合いいれましょう。
作者と読者で、一緒に創作の怖さを乗り越えていきましょう。
怖くて、しんどくて、先の見えない、だけど思いがけない嬉しさが、突然の喜びがある、創作を続けていきましょう。
そんな創作の荒野にはnoteという街がある
noteは、とてもめずらしい、バズやPVに依存しないプラットフォームです。
(たまにトラブルもありますが)多くの人が、安心して過ごせる創作の街です。
現代のわたしたちは、生活の中で街のことを考える機会が少ないですが、街を作り、良くしていくのは、その街に住む人です。
選ばれた数人ではなくて、みんながちょっとずつ努力することで、良い街が出来上がっていきます。
一緒に創作を楽しんで、もっと良い街にしていきましょう!
そんなnoteという街ではお祭りがある
ダダーン
10/15から始まる、note CREATOR FESTIVAL!
多くの登壇者が、様々なテーマで対談する、年に一度のお祭りです。
イベント自体の面白さもさることながら、noteの社員さんや、フェス公認レポーターとして集まった人たちや、あるいは単にフェスを楽しむ人が、フェスの周りでわいわいと楽しんでいます。
フェスに関わるnoteやTweetは……参加者が大喜びで読みに来ます!
作ったものに感想をもらうチャンスであり、もちろん誰かの創作に思いを伝えるチャンスでもあります。
ぜひお祭りのなかで、創作のコミュニケーションを始めてみてくださいね~。