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noteフェスが終わった…だがこれからも続いていく…!

noteフェス最終日~~~~!!!!!
いいイベントだった…いいイベントでした…。

やはりいろいろな視点からの話が聞けるのは面白いですね…。

noteフェスのテーマは「つくると、つながる」。
つくる & つながると見ることもできますし、つくるとつながりが生まれる、と見ることもできます。
このイベントだけで終わるものではなくて、ここから、つくって、つながるのが、続いていくことがとても大事です。
noteフェスを見て、感想でも、もっと考えたいことでも、どんどん作ってみましょう!
最後のセッションで深津さんがおっしゃっていた、「はじめから超大作じゃないほうがいい」というのはとても大事な考えです。
思ったことを!とりあえず書く!投稿する!やったぜ!
それでいいんですよ。それでいい。

上手くなる方法と、強くなる方法(石川 善樹 × 森内 俊之)

予防医学研究者×将棋の永世名人。
異なる視点から、何かを上手くなる方法/強くなる方法について考えるセッション。
永世名人に「強いってどういうこと?」って聞けるの、スゴいセッションじゃないですか…?

スゴいんですよ。

○考えるプロセスの分解
石川さんの本から

直感→大局観→論理

という具体化の流れを出していただいて、これを行ったり来たりできるのがクリエイティブな人、というお話がありました。
自分はオンラインゲームをずっとやっているんですが、メタゲーム、つまり流行り戦法への対策を考えることが求められます。きちんと流行りを捉える感性と、そのなかで具体的な対策を考えること、さらにそのメタゲームの変遷を捉えること。
そこを行ったり来たりしながら戦い方を考えること、強くなるための第一歩です。

将棋でも戦法の流行り廃りがあるわけですし、その変化への適応の速さを求められ、そしてそれがAIによってさらに加速しています。
ツールへの適応が速い人が勝ち残る。
AIがなければ勝てたはずなのに!
そういうことが起きるかも知れません。

○強くなれないときの飽き

強くなれない、成長が止まっているときは、飽きが来てしまう。
そこでやり方を変えたくなるけど、実は今のやり方が正解で、単に時間が足りないだけということもある。

全くそうですね…。
でも、成長がなくてもだらだらと続けてしまえる場面があると思うんですよ。
そう、サラリーマンです。
どうにも、サラリーマンは平穏な(退屈な?)日常を送り続けることが『そういうもの』として受け入れられてきたように思います。
とはいえ、今は変化せざるをえない時代に来ていますから、変化していくんでしょう…。変化してほしい…。
強いサラリーマン、これからは増えていくことでしょう。

○いろいろできるほうが強い…でも時間は有限
羽生さんはオールラウンダー、という話があったり、スペシャリストだと相手に戦法を外されたときに厳しい、という話があったり。
やはりいろいろできるほうが対応力があって強いんだけど、でもいろいろ身につけるといっても勉強の時間が必要。
時間は有限、というのは本当に悩ましいですね。誰だって最強になりたい。でも時間は足りない。
効率こそが最強への道かもしれませんが、どちらにせよ時間はかけないといけない。
楽しく、平然と時間をかけられるのが最強なんですが、突き詰めればいつかは『楽しいだけじゃダメ』という領域に飛び込むことになるかもしれない。
結局、正解はないんでしょう。
森内永世名人が「僕はあまり勤勉ではないので…」とか言う世界なんですよ、最強の世界。

○努力の仕方
本業以外のことをする、というのはすごく難しいことです。
自分に対して「本業以外のことをしていい」と、あるいは他者から「なぜ本業以外のことをするのか」と、そう問われることに耐えないといけない。
でもねぇ、純度100%でいなければならない、というのは非常に厳しい呪いです。
もちろん100%でいることも大事なんですが、そうでなければならない、となると呪われてしまう。
難しい、難しいんですよ。
でも森内永世名人がバックギャモンをやるときのエピソードで「やるなら世界一になりたいので…」と自然に口にされるのが恐怖でした。結果として世界四位らしいですね。こわい。
トップになる、ということを当たり前に考えられること、大事ですね。

○勝負と感情
動揺は非常に厄介な脳の動きです。
対戦においては、相手をいかにして動揺させることが重要な要素です。
感情を排して、合理的に最善手を探す、それができたらどれほどよいか…。

○フィードバックで強くなる
将棋は勝敗という形でフィードバックがあるけど、研究やビジネスといった長い、かつ明確な結論の出にくい分野だと、反省の機会が足りなくなってしまう。
フィードバックして改善する、必要なステップです。

○まとめ
ものすごくざっくりとは

目的意識:ライバルの設定など
時間制限:ちゃんと一定期間で達成する
フィードバック:やったことの結果を振り返る、反省する

というところが必要なのかな、と思います。
強くなるというのはすごく曖昧な概念ですので、自分のなかできちんと目標を定めておきたいな、と思います。

なんで僕たちに聞くんだろう。(幡野 広志 × 浅生 鴨)

すげーセッションだ!
写真家×作家にて、視聴者の質問に答える、cakes人気連載のオンライン版。
視聴者のみなさんも、Twitterで質問に答えてくださいね!ということで、ゴリゴリに答えていく。

○プライドが高くて困る。どうしたらプライドを捨てられますか?

○職場が愚痴ばかりでしんどい

悪口はチーム全体のパフォーマンスを下げるので、まじで気をつけたほうがいいですね。
悪口を言われていなくても、悪口を言っていた、ということが認知されるだけでおしまいです。
というか、悪口言って良いことなんかないのわかってるだろ!今すぐやめろ!

○どうすれば好きな人を忘れられるでしょうか

完全に『忘れなくていい』ですね。
というか忘れられないでしょ、そんな恋愛。
恋愛感情は美化しやすいので、美しいストーリーとして自分の中に残したいですが、そんな…きれいなもんじゃない!
美しいストーリーを諦めれば、もう少しやりやすくなるような気がします。

○歯が痛い、長生きしたくない

健康に気をつけておけばそれなりに維持できると思うので、大丈夫では…?

○メモだけ書いて、公開ができない

別に公開しなくてもいいし、公開するならそのままでいいんじゃない…?
公開しなきゃ…!という流れは、それこそnoteのようなプラットフォームによって作られた価値観ですが、別にそんなことないですよね。
公開したくなったときに、公開しましょう。
でも一緒に楽しく公開できたら楽しいよね!

○人に相談ができない

まずは言葉にしてみることが大事。
ひとりで録音してみてもいいですね。

○暴力になってしまうのはどんな言葉?

ブレーキを利かすのが大事。
車はそれ自体が暴力ではないけど、ブレーキのない車は暴力的。そんな漢字かと。

○他人からの好き嫌いが気になる

誰もに好かれる必要も意味もないんだよな…。

○旅の代わりになるものは?

やはり思想の旅でしょう。

まとめ

『つくると、つながる』をテーマにやってきたnoteフェス。
これをきっかけにもっとつくることが増えていくといいですね。
言葉のコミュニケーションは、文字コミュニケーションとは異なる体験が得られます。
話を聞いて刺激された感覚を、上手く捉えてどんどんnoteにしていきましょう!
もちろん音声で残すのも非常に良いです。
私も、今後の振る舞いをどうするか考えていきたいな~。

とにもかくにも、noteフェスお疲れさまでした!
とはいえ今後もレポやらなんやら、動いていくぞ~!

#noteフェスサポリレー #noteフェス


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