スペースのホストをする度、会話は言葉以外の非言語情報のお蔭で成り立っていると思う。
昨夜、【あゆかんスペース】初めての夜開催をしてみました。
毎回はじめましての方との新しい出会いがあって、つながりの輪の一部になれていることを本当に嬉しいなぁと思っています。
そして毎回ホストの難しさを感じています。
いつもリアルな場での親の会をやっていますが、勝手が全然違いますね(>_<)その方が喋りたいのか、喋りたいと思っていないのか、喋りたいけど喋れなくて困っているのか…そういうことを、スペースという声だけの場では判断が難しいんですよっ!
リアルな場ではその方のお顔や様子などを拝見して判断しているんだということに気付きました。
自閉症スペクトラムの特性の一つに、コミュニケーションの苦手さがあります。言語情報を受け取ることも、言葉以外の…その方の表情や声色などの非言語情報を受け取ることも苦手。
言語情報は、言葉を言葉通りに真に受けがちです。社交辞令として「また会いましょう」と言われたら、本気でまた会う予定を立てようと思ってしまいます。どうやらそうではないことに気付いたのは最近の話^^;気付いてもまた同じことを繰り返してしまいがちです。
非言語情報は、見た目や声などの情報ですが…受け取れているのかどうなのか?と思っていました。的確に受け取れている自信なし。いろいろ考えすぎて、でも選択を誤って、自滅すること数知れず…
スペースを開くようになってみて、声だけのコミュニケーションの難しさを毎回感じて、打ちひしがれています。
最初に書いたように、その方が積極的に意思をもってお喋りしたいと思って入ってきてくださったのか、いろんな方のお話を聞いてて思いついたときだけ喋りたいのか、相槌打つために取り敢えず発言者になったのか…ということを判断することが難しいなぁと感じています。いろんな方がいてくださってるのがいいと思っているのですが、うまいこと運営できないのが本当に申し訳なく思っています。
私としては、参加してくださる方には楽しい時間にしてほしいと思っています。無理はしてほしくないので、喋りたい人には喋ってほしいし、喋るつもりではないという気持ちも尊重したい。入りたいと思ったタイミングで入ってきて頂いていいし、退出するタイミングも全然自由でいいと思っています。
真面目な話もいいけど、楽しい話やどうでもいい話もしたい。そんな話の中に実は宝物が詰まっていて、その宝物に気付くことができたら最高!だと思っています。
私のイメージとしては、「カフェ」なんです^^
ふらっとお好きなタイミングでお店に入ってきて頂いて、コーヒー飲んでまったりお喋りして、すっきりしたら帰りたいタイミングで、そっと帰って頂いてもいいし、「じゃ!」って言って帰って頂いても良いと思っています。
帰り際に「あぁ楽しかった!明日からも頑張ろっ♪」って思っていただけたら、それが一番の幸せです。
…って書いていたら、私が書いたことと同じような内容の「カフェのように」という例えを書いた画像がカンちゃんから送られてきました。
またもやハッピーアイスクリーム!なのです♡
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*