発達障害的、おしゃべりから自分を知る。
発達障害の子を持つ親の会がありました。いくつか参加させてもらっている会があって、自分も運営に携わっている会もあって、親御さんたちとお喋りする機会が結構あります。
私にとってその場は、自己理解の場でもあります。
発達障害のない定型発達さんたちの考え方を知ることで、自分との違いに驚き、自分の発達障害らしさに気付くことができるのです。
それは発達障害同士が話しているのとは違う、異文化交流。
親の会の中では、私が発達障害の診断を受けていることを伝えているので、親御さんからも「こんな時どんなふうに考えるの?」という質問を頂きます。そしてお互いに、
「へぇ~~~~~そうなんだ~~~~びっくり~~~~」
と驚くことが多いです。そしてお互いに「教えてくれてありがとう」という気持ちになります。
相方かんちゃんと【あゆかんラヂオ】で喋っている時も、気づきをたくさんもらえます。私が喋っていることは発達障害目線で感じていることなので、聴いてくださっている方にも「発達障害の人ってこんな考え方するんだぁ~」という気付きに繋がっていたらものすごく嬉しいです。
他者を知ることで、自己を知る。
自己を知ることで、他者と生きていける。
みなさんとおしゃべりの機会を頂く度に、そんな思いを噛みしめています。無知が偏見に繋がります。知ることで、偏見が薄れていくのだと信じています。
私が「発達障害がある人生も悪くない」と思えるようになったのは、間違いなく周りの仲間たちや皆さんのお陰です。
だからこそ、発達障害の見方や考え方を伝えていきたいのです。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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