発達障害的、シングルタスク極まる。
とあるZoom座談会での議事録づくりを、相方かんちゃんとふたりで担当しています。Zoomに参加する皆さんの意見をリアルタイムで文字入力していくのですが、わたし的にはなかなかにヘビーなお仕事です。
私は、参加者が言っていることを①聴いて、それを②文字にして③入力するということで必死。④誤字脱字を見つけたら直さなきゃいけないし、⑤文法がおかしいところも直さなきゃいけない。
ほら、もうこれだけで5つの作業を同時並行してやっているんですよね。
そりゃあもう、マルチタスクの海にずぶずぶと溺れてしまうわけです。
正直なところ、話の内容は頭に入ってきていても、その内容を味わうようなことは全くできていません。それもまた別の作業だからです。
ですので、途中でいきなり意見を求められたりしたとしても、頭はその会の内容を一切味わうことが出来ていないので、意見を考えたり何かを想ったりは出来ません。文字にして入力しているくせに、私の脳みそは話の内容をちゃんと聞けてないのです。その上「考える」という作業はそれもまた別の作業…
同じ作業をしているはずのマルチタスカーかんちゃんは、いきなり意見を求められても、ちゃんと素晴らしい意見を言えるのですごいなぁと思います。聴きながら、入力しながら、ちゃんと「考える」ということまでもマルチタスクで出来てしまうんだなぁと羨ましささえ覚えます。
私がシングルタスカ―だというのはこういうところだよね、と毎度実感するのでした。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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