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発達障害的、「障がい」と表記したとて。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 障害について語る時、表記を敢えて「障がい」としているひとがいます。

 好きくない。

 障害があるのは社会の側と考える「社会モデル」が主流になってきている昨今、「害」の字をひらがな表記に変えるのは、社会の側の逃げですか?と思ってしまいます。

 発達障害も、環境調整がうまくいっていないから特性が強く出てしまうひとがいます。環境調整がうまくいっていないから特性が強く出て、困り感が大きくなってしまう。けど、うまく環境調整ができれば、幸せに生きることができます。

 特性をなくすことはできないけど、それが困り感につながるかどうかは環境次第だと思うのです。

 初めてのこと、ひと、場所は苦手です。でも、事前に見通しを持たせてもらえれば、不安を減らすことができます。安心して迎えることができれば、パニックも起こさずに済みます。

 それが環境調整であり、私たちの求める合理的配慮のひとつだと私は思っています。

 ちょっとした配慮によって、パニックを防げます。
 でも、何もなかったら不安が強くてパニックになります。

 パニクったひとのせいですか?

 障害を「障がい」と表記したからといって、社会の側が何も変わらなければ、何の意味もありません。

 だったら、「障害」のままでいいです。

 診断名も「神経発達症」という呼び方に変わりましたが、当事者にとっては「障害」でしかないという現実は何も変わっていません。

 だから私は「発達障害」という呼び方を使い続けています。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
 だんだんよくなる!未来は明るい!

 


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