それぞれの正義

パリオリンピック盛り上がってますね‼️
そして、SNSもとある事で盛り上がってしまっています…。
女子柔道の阿部　詩選手の一件です。
2回戦で世界ランク1位の選手に負けてしまった詩選手。
その後3分ほど嗚咽するほど泣いて、指導者？らしき男性に支えられながら会場を後にしました。
この時の詩選手の行動について賛否が上がっていました。
私は兄妹でまた金メダル獲ってほしいな！そんな気持ちでした。
詩選手が悔し泣きする姿を見て胸が痛くなりましたが、さすがに泣きすぎでは？早く控室につれて行ってあげなよ！と思っていました。
案の定SNSでは、「子供がダダこねてるみたいでみっともない！」「あんなに泣いたら相手選手に失礼だ！」など批判の声が上がりました。
その一方で、「詩ちゃんを批判する人達は今まで必死に努力したことがないんだ！」
「のらくら適当に生きてる奴らは頑張ってる人を批判する！」などなど…。
案の定両者の意見が対立し、SNSは炎上🔥
まずは落ち着いて整理しよう。
問題は、詩選手が泣いてなかなか退場せず試合が押してしまっていること。
努力うんぬんではない。
そして、負けた事に関しては誰も責めてもいないのです。
努力についての議論になっていたり、批判する奴はサイコパスだの話しが広がり過ぎてしまっています。
そもそもこの一件に限らず、色んな意見があるのは当たり前のことですよね。
自分と反対意見＝悪ではない。
だから自分の意見を批判されたら、
「それってあなたの価値観ですよね？byひろゆき」でいいのでは？
確かにスポーツ経験者だったり、努力信仰の人は詩選手を擁護するかもしれません。
けれど、私みたいにあまり熱くなれないタイプだと第3者目線でみてしまいます。
勝った選手も皆血の滲むような努力をして試合に臨んでいます。
プロなら自分の感情もきちんとコントロールしてほしい。
そう思ってしまいます。
詩選手の内面を含めたサポートは身近にいる方たちにおまかせしましょう。
問題は自分の正義を押し付ける人達があまりに多いということです。
そりゃあ、日本は生きづらさを感じる人が多いよなぁと思います。
どっちが正義かなんて決めなくていい。
理解できなくても、そういう考えもあるんですねー。でよくない？
そういう人が増えれば平和なのになぁと思ってしまいます。
でも、こういう事で議論している事自体が平和なのかもしれません笑