より快適な書斎に~27インチQHDディスプレイを設置~
8年前のデスクトップVAIO（まだソニーだったころの・・）23インチがついに故障。デスクトップを購入するか迷った挙句、モバイルノートをディスプレに接続することに。私のモバイルノートは、東芝時代のダイナブック。ですが、４K出力対応、core-i7で、フィモーラでの動画編集には耐えられる。
ちなみに、自宅でのパソコンの使用は、軽い動画編集とエクセルファイルなどのオフィス使用が主。そんなにパソコンおたくでもなし・・。快適に利用できれば良し。
なぜQHDなのか
４Kが主流と言われる昨今、購入前に情報収集。解像度は、4096×2160。フルハイビジョンのちょうど4倍。つまり、そのままスケールを100パーセント表示にすると、作業領域は広くなるが、アプリや文字の大きさが4分の1になる。しかし、スケールを200パーセントなどにすると、作業領域こそ広くならないが、高画質になる。なるほど、それなら４Kでよいような・・と思いました。
しかし、よくよく調べてみると、安い４Kパネルにすると確かに4万円程度で買えるわけですが、ブルーライトカット（これが欲しかった）があると、それだけ高い。自分にとって、『そこまでの解像度が必要か』と考えた時に、そんなにでもない。それに、多少は作業領域が広くなってほしい。しかし、それには27インチでは文字が小さくなりすぎる。32インチくらいなら文字の大きさにも耐えうるが、大きすぎると視界に画面は入りにくい。つまり、４Kに二の足を踏んだ理由は、
・値段が高い。できるだけ安いほうが良い
・解像度がそんなにも必要ない（でもフルＨＤ以上が良いと思う）
・作業領域をちょっとでも広くしたいけど、32インチのモニターはそれなりのデスクスペースが必要
片やQHDは、解像度が2560×1440。フルHDの1.7倍程度。これなら27インチでもよいように思うし、デルのホームページで確認すると、27,000円程度。その代わり、高さ調節がなかったり、USB-Cポートが無かったり。Macbookを購入しようと思うので、ポートは欲しかったのですが、値段に負けました・・。
そして、先日届いたばかり。
結局、どうなのか
なかなか滑らかな画面。フォントの滑らかさは、iPadまでとはいきませんが。スケールを100パーセントだとちょっと文字やアイコンが小さすぎて苦しかったので、125パーセント表示に。これがちょうど良い。
明るさは、明るすぎると感じるくらい。でも、慣れるかな。色は、どうなのかよくわかりません。
スピーカー内蔵ですが、音質はいまいち。まぁ、それほど高音質な音をパソコンに求めないので、しばらくはこのまま。
モニター購入で、作業効率は上がったのか
言わずもがな、モバイルノート13インチよりもはるかに作業しやすい。動画編集も、小さい画面でちまちまするより、ストレスが少ない。
ただ、画面が大きいため、首筋が伸びて逆に首が凝るということが唯一のデメリット。27インチでギリギリ。32インチだと余計しんどくなるはず。
MacbookAirがほしいので、もし購入したら、USB-Cがあればよかったなんて思うかも。
あえて４Kというメインストリームに逆らう選択をして正解だったのかどうか、これは４Ｋを実際に購入してみないとなんともいえませんが、まず困るようなことはなさそう。ゲームをするでもないし。
追記
スケールは結局100%にしました。作業環境が広かることがこんなに快適とは！文字の小ささは耐えられないほどでもないし、視界にパッと入ってくるウインドウの大きさが良し。肩も凝らない。
ディスプレイ選びは、さまざま学ばないとベストなものを選択しにくいと思います。パソコンの解像度上限や解像度と作業スペースのこと、スケール表示のこと、MacのRetinaのことなど。私の場合は、Retinaのようなキレキレの画像よりも、作業スペースの確保のほうが幸せになれました。
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