【ポリコレ】アメコミ、今度はスーパーマンをゲイに
(拾い画故にガビガビの画質)
タイトルを読んでやってきた皆さん
まんまと釣られてしまいましたね
スーパーマンがポリコレで
ゲイになった
…と思いましたよね?
ですが
実際のところは
スーパーマンはポリコレで
ゲイになっていません
「なんじゃそりゃ!」とお思いの方もいらっしゃるとは思いますが、ことの経緯を軽くお話します
「スーパーマンがポリコレ配慮でゲイになった」というニュースをTwitterなどで見かけたかもしれません
実はそれはちょっと間違っている上、一部の人々が勘違いしていることもあるので今回はそこを訂正していくような内容です
情報は正しく伝えよう
まずスーパーマンがゲイになったという事実は
どこにも存在していません
少し前に「バットマンの相棒ロビンがゲイに!」ということが話題になりましたが、今回もそれと同じですね
今回の件も
バイセクシャル設定が追加されただけ
それだけのことです
それではこの記事のタイトルをご覧下さい
この記事のタイトルはなんて書いてありますか?
"バイセクシャルであることを明かした"と書いてあるように、ゲイだとは一言も言ってないんですよね
ゲイとバイごっちゃにしたらいかん
バイセクシャル(両性愛者)とゲイ(同性愛者)を一緒くたにして考えるのはあまり好ましくないことですよね、普通に
男性と女性両方恋愛対象だよ、ということと男性が恋愛対象だよ、ということは全く違うわけじゃないですか
ゲイでもあり、ストレートでもあると表現するならまだしも、ポリコレ批判をするためにゲイと勝手に嘘つくのは結果的に信頼性を失うだけでなく、情報を発信する上でのマナーやモラルに欠けた行為であることを自覚すべきです
「コミックファンはガッカリだろうな」とコミックファンの気持ちを代弁してる謎の人がいましたが、ティム・ドレイク/ロビンの賛否両論っぷりに比べれば結構好意的ですよ、比較的最近のキャラで、まだまだこれから活躍していくキャラクターというのもあるから、でしょうけどね
もちろん全員の人間の意見や価値観が一緒では無いので批判してる人も僅かながらにいましたが、それ自体は自由ですし、ファンならいろいろ思うことがあっても仕方ないでしょうし、むしろいろいろ思うことがあって当然です
それを否定するつもりは全くありません
ですが、大してアメコミを読んでもない、知識も全くないような人は別です
既存キャラがLGBTのキャラになったことを話題にして「スーパーマンがポリコレ配慮でゲイになった!アメコミは衰退!売上激減、日本漫画最高」したい人はただただおぞましいです
知らないものに対して、外野からグチグチクレーム入れるようなやつは全員この世から消え去って欲しいくらいに嫌悪しています
俗に言うにわかファン以下の存在ですからね
ゲームで言うとエアプ勢っているじゃないですか
ムカつくでしょ?そういうことです
スーパーマンなのに比較的新キャラ?
前述の文章に比較的新しいキャラクターと書きましたが、それがどういうことなのか分からない人のために説明しておきます
バイを自認したスーパーマンは
クラーク・ケントではない
は?じゃあ誰?思った方いらっしゃると思います
お答えしましょう
このスーパーマンは
クラークの息子のジョンです
スーパーマンの実の息子、ジョンです
ちなみに人気キャラなので
数年後にその存在がなかったことに
なることはないと思います
2016年に登場してもう5年ですからね
新たなステージに向かってもいいところです
故にクラーク・ケントがバイになった!と
謎にガッカリしてる方、ご安心ください
ちなみに
クラークはロイスと結婚しています
知ってましたか?既婚者なんですよクラークは
ま、アメコミ雑語りするような人興味もないでしょうが
ちなみに実写作品でコミックの二人に最も近いのは
スーパーマンアンドロイス
アローバースの最新作ですが、
日本ではこの作品はまだ見れないし、今年で9周年くらいになるアローバースすら知らない人がまだまだ多いので全く知らんでしょうね、知れ
ちなみにクラークには最近いろんなことが起こってます
例えば、妻のロイスがクラークと結婚しておきながらスーパーマンと不倫してると言われたことてクラーク・ケントはスーパーマンという事実を世間に公表したり、ジャスティスリーグを脱退したり、個人誌が終わったり、いろいろですね
全部未邦訳なのが悲しいですね
はい、とりあえずですね
クラークはゲイでもバイでもないこと
バイのスーパーマンはクラークの
息子のジョン・ケント
これを理解していただけたら嬉しいですね
それでは終わりです
ちなみに
バイというのは両性愛者を指す用語であり、同性愛者を指す用語では無いので一緒くたにするのはお辞めになった方が良いです。
また、バイセクシャルということはジョン君が今付き合っているYouTuberの彼氏と別れて、別の女性と交際を経て結婚する可能性もゼロではないということですね
ゲイになって今までの全てがなかったことになったわけではないのでそこまでヘイトを向ける必要もないですね
まあ、そもそも読んでもないのに全て知った気になって批判してるなんて、死ぬほどダサくて笑っちゃいますけどね
とりあえず
これらの作品群でも読めよ
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