多すぎる選択肢の黒い裏
こんにちは!稲村直哉です!!🙋♂️
今回は「多すぎる選択肢の黒い裏」についてお話ししていきます!
質問なのですが、飲み会とかでメニュー選ぶ時に
壁一面を覆う焼き鳥メニュー、
焼肉屋で牛の部位が並ぶメニュー、
見たことありませんか??
そして迷った挙句、盛り合わせを選ぶ人。
手をあげてください🙋♂️(僕です。笑)
悪いわけではないのですが、さまざまな観点から
損失が大きいことをお話しします。
↓①黒い裏(居酒屋編)
本題ですが、まず居酒屋側と客側から考えます。
居酒店側からすれば、
盛り合わせなどは、古くなった商品や
売れ残った食材を含む事が多いです。
客側からすれば、
本来ほしくなかった食材(消費期限間近)を
対価まで払って食べる。
私も学生時代に居酒屋でバイトしてましたが
「あと1時間で日をまたぐから出せなくなる」
という物でも注文されたら出せと言われてました。
だからこそ客は損失が大きいです。
↓②黒い裏(スーパー編)
スーパーでも同じ事が言えます。
よくある刺身の盛り合わせ。
単品のマグロは生鮮食品ですが、
他の刺身とセットになると
生鮮食品から加工食品の扱いになります。
よって、消費期限を延長できます。
また、食べれない花とかが添えてあるのは
視覚的に華やかさを演出して
見た目で味の劣化を見せない様にしているのです。
↓③黒い裏(家電量販店編)
最近だと大型の家電量販店が増えてきました。
なぜ大きな面積を借りてまであらゆる家電が
大量に陳列されているのでしょう?
品揃えがある→多くのニーズに応えられる。
たしかにこれもありますが、
「顧客の選択眼を鈍らせる」
という効果もあります。
選択が鈍ると人は自分より知識のある人に聞きたくなります。いわゆる店員さんです。
これが行動経済学を踏まえた企業戦略です。
その店員さんは大体メーカーから派遣された人。
他社商品を比較しつつ自社商品をアピールします。
「私も使ってるんですが、とても使いやすくて…」
とか言われると、
「家電量販店で働く、専門知識を持った人が
選んだ素晴らしい商品」
という勘違いになるわけです。
結果、自分の欲しいスペックとは違う商品を
購入してしまいます。
↓最後に
上記の3つは全て行動経済学に基づいており、
「選択の科学」と言う本の著者、
シーナ・アイエンガー氏
(コロンビア大学ビジネススクール教授)
の、参考をしております。
シーナ・アイエンガー氏によると、
人間はあまりに多くの選択肢を目の前にすると、
逆に選択できなくなる、と言っております。
この理論や行動経済学が面白いと
思っていただけたら幸いです!
本日は以上です!!
読んでいただきありがとうございました!
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稲村 直哉(いなむら なおや)
22歳 起業家
大学在学中に友達と一緒に起業。
現在は社会福祉事業をメインに活動中。
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