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知らないことへの決めつけ

自分が経験したことがないことに対して、
得た情報や憶測だけで「こうだ」とマイナスに決めつけてはいけないなという話。

何事も経験しないとわからないし、
経験しても人によってその中身は変わる。
自分はこうだと思うけど、この人は違うかもしれないと思えたら
ちょっと視野が広まるかもしれません。

経験があるとないとでは見える世界が違った

ポルトガル語のレッスンをオンラインで受講していたときの話。
レッスン中に講師の子どもが泣く・ぐずる、おもちゃの音が大きくて声が聞き取りづらい、講師も子どもに何度も注意する、そのたびにレッスンが止まる…といったことがありました。

独身時代や子どもがいないときであれば、講師の声が聞こえづらいことに不満を持ったり、レッスンが何度も止まることにイライラしていたと思います。
しかし、子どもと一緒に暮らしているからこそ、仕事中であっても子どもが話しかけてきたり、泣いたりぐずったりする状況がとても理解できたのです。

レッスン体制の良し悪しは置いておいて、「子どもと一緒だと大変ですよね…」と心の中で共感し、お子さんが落ち着くといいなと思う自分がいました。

無意識にしているマイナスな決めつけ

他にも、子どもがいるいないに関わらず、経験したことがないのに勝手に悪く決めつけたり、不満を持っていることがあるんじゃないかなと思いました。

例えば、
人の働き方に対して「○○さんは時短だからラクしている、フルタイムの自分は大変」とか(家庭内でもあるかもしれないよね)、
役所の手続きに対して「なんであれもこれも書いたり、あそこにもここにも行かないといけないのか」とか(私は正直思ったことがある…すみません)
無意識に思っていることってたくさんあるんだろうなと。

違う視点をもつこと

もちろん思ってしまうことはあるし、思うことが絶対に悪いわけではないはず。思ったときに「こうに違いない」と決めつけたり、態度に出したり、自分勝手な憶測を本当のことのように人に話したりするのは違うのかも。

簡単に経験できないこともあるからこそ
「もしかすると違うのかも」「本当は〜かもしれない」と思いたいなと思っています。

「こうだと思ったらこう!!」という自分へ自戒を込めて。

Tchau!

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