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苦手な褒め言葉との向き合い方

みなさんは、世間一般的には褒め言葉と言われるけれど、自分が言われると素直に喜べない「褒め言葉」はありますか?

私は苦手な褒め言葉を言われる度に、ずっと引っかかっていたので、どうしたらいいのか?どうしたら苦い気持ちで終わらずにできるかを考えてみました。

もちろん、褒め言葉をかけてくれる人は何も悪くなくて、そういう風に思ってもらえることはありがたいし、言ってくれる人がいることも嬉しいこと。
今回は、自分の受け取り方を書きたいなと思います。

自分と向き合う、自分のことを考える機会と捉える

自分は褒められた言葉通りの人間かな?褒められたような生き方をできているかなと考える機会にできるといいなと。

そしたら、少しは苦手な褒め言葉の受け取り方が変わるんじゃないかなと思っています。

自分のダメなところを言われている気がする

私の場合、褒め言葉のような人間じゃないんです…と自分のダメなところを言い当てられているような気持ちになってしまいます。

例えば、
「優しいね」
すぐにイライラする性格だし、周りがちょっと間違ったりズレたことをしているとそれを正そうとする「堅い」「厳しい」タイプの私。
全然優しくないんだよ!!と嫌になります。

「あなたなら大丈夫」
自分でもそう思って生きてきて、壁にぶつかって心折れたことがあります。
大丈夫だと思っていたから自分でも驚いたし、丈夫じゃない自分がショックでした。

そうじゃないと思っている自分を受け入れる

「優しい」も「あなたなら大丈夫」も、そんな自分じゃないから…と思って終わらずに、そんな自分じゃないことを認めていきたいなと。

優しくありたいのにできていない自分を認める。
優しくなれるような努力が必要かもしれないけれど、今の自分はまず認めて、イライラをちょっとでも減らす努力をしたり、イライラしたときにどうするかを考えたい。

それから、私は大丈夫じゃないんだと思うようにすること。
とくにこの先海外に住むことになったとき、自分は大丈夫じゃないかもしれない、心折れたり、体調を崩したりするかも、と良くない状況もあり得ることを想像しています。
単なる気の持ちようかもしれないけど、そう言っておけば本当にそうなったときに、驚いたりショックを受ける大きさが抑えられるかもしれない。

苦手な褒め言葉の、苦手を取る必要はない

今後この言葉をかけてもらうことがあったとき、素直に受け取れないかもしれないけれど、人からそう見えている・そう思ってもらえるのも自分だし、そうじゃないのも自分だと思えそうかなと。

そして、褒め言葉のようではない自分を受け止めて、そんな自分がどう過ごすか、生きるかを考えられたら、苦手な褒め言葉も悪くないのかなと思います。

Tchau!

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