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応援を行動に、つながりに、結果に、【vol.7】チャーリー(原付先生)「アントレプレナーシップ教育」

こんにちは!シリーズvol.7です!#Nonameschoolオンラインイベント、本日はチャーリー先生による「アントレプレナーシップ教育」についてでした。
とにかくチャーリ先生の経歴がぶっとんでいて、刺激的なお話と熱量が素敵なイベントでした!!

アントレプレナー教育

アントレプレナー教育または起業家教育(きぎょうかきょういく)とは、起業家的な精神と資質・能力を育む教育である。 アントレプレナーシップ教育、起業家精神涵養教育(きぎょうかせいしんかんようきょういく)ともいう。

シリーズについては以下

講師紹介:チャーリー先生

本日登壇してくれた方はチャーリ先生(Twitter@charlies3_6)です。今年の3月で愛知県の高校教員を退職し、原付きで全国一周を考えていましたが、コロナの影響を受けSTOP中。いくつものプロジェクトに参加しながら教育に熱く深く広く関わり、勢力的に活動していらっしゃる先生です。
現在は教育ベンチャーでオンライン教育コンテンツに携わっているそうです!

ツイートの文から教育への熱さが溢れ出ています。エネルギーが強いい。

大工を辞めて教員に

チャーリー先生ですが、教員をやる前は「大工」だったそうです。(理由は親が大工で自分が長男であったため。)そこから失恋をきっかけに大工を辞めて、自分の人生を考え直し大学に行くことを目指します。

大学に行くには親を説得しなければならず、その理由として教員を目指します。そして教育実習で今まで笑ったことのない生徒が自分の授業で笑顔になるという経験に感動し、教員という職業の素晴らしさを知ったそうです。そしてそのまま公立高校の教員になりました。

とにかく行動しまくった教員時代

教員時代のチャーリー先生はイベントの実施にとにかくこだわっており、勢力的に活動を続けます。

【どんなことをやっていたか】

・北海道の高校生起業家を愛知に読んで授業してもらう
・ラーメン屋の店長を呼んで授業
・青山学院大学の学生を呼んで授業
・ボッチャを球技大会に
etc...

いち公立高校の教員が子どもたちのために行動を起こし続ける、そのエネルギッシュな話に、参加者の私たちは口があんぐりでした。

そして、その行動力やつながりが現在チャーリー先生が携わっている魅力的なプロジェクトにつながっているのだなと感じました。

【現在携わっているプロジェクト一部】

・大人と子供がゲストハウスで語り合うKATARA−NIGHT
・保健室の先生を応援する「MIDNIGHT保健室」
・起業家支援イベント
etc...

さらに、イベントが多いチャーリー先生のクラスは子どもたちからはもちろん好評です。ただそれだけではなく成績こそどのクラスにも負けないぞという思いを、子どもたちに伝え勉強もしっかり取り組んでもらいただイベントをやるだけのクラスになっていなかったお話も素敵でした。

子どもたちが望むイベントを企画、実践し、ただ楽しいだけで終わらせない。楽しみながら学ぶという学校の本来在るべき姿を体現し続けていたのだなと感動しました。楽しくなければ、子どもたちも勉強する意味がないですものね。

子どもたちがチャーリー先生の働きに価値を感じ、自らアグレッシブに学んでいく様子を思い浮かべ、感動していました。

子どもたちにとって、違う学校の生徒の授業を受けたり、起業家の生の声を聴けること、自分の企画した思いが体現されていく経験はキャリア教育の最前線、本当にいい学びだと思いました。

イベントをやり続ける理由

では、なぜチャーリー先生はイベントを実施し続けるのか。

校長先生に頼み込む。起業家さんに頼み込む。大学教授に頼み込む。管理職がNGを出そうが無理やり実施する。

そんな行動力の根底には「公教育を変えなければ」という熱い思いが先生の中にあったからです。

教員になってすぐ、学校がやばいと感じたチャーリー先生。それは先生たちが外部の人と関わりがないこと、外部も教育に関心はあるが先生たちがそれなりに良い人なので何も言わない。その事実に危機感を感じたそうです。

俺は外にでる。
(セミナーではこのように言ってはいませんでしたが、私にはそのように聞こえました笑)

そうやって、外部に「日本の教育を変えたいんです。僕のクラスの子どもたちに会ってくれませんか」と直接、距離関係なく会いに行って授業を依頼してきたそうです。

フッ軽(ふっかる)なのは「種をまき続ける」ため

とにかく、すんごい行動力のチャーリー先生。そのフッ軽さは参加者から尊敬と驚きの嵐でした。そのフットワークの軽さを支えるのは、教育を変えたいという熱い思いと、行動は「種をまき続ける」ことだからというお話を登壇後の質問タイムでしてくださいました。

思った通りにイベントが進むことはまずないと。

同調圧力が強い公教育は難しい壁が何枚も何枚もありますから。

ただ、活動をし続けることでお願いが通るようになる。信頼がついてくる。つながりがついてくる。とにかく種をまき続けるのだと。今の社会では楽しいことがたくさんあるため、学校に期待している親や子どもも昔より少なくなってきているが、それを裏切るようなことをしていきたいと語るチャーリー先生の強さに勇気をもらいました。

感想

社会全体が教育のネガティブなニュースでいっぱいになっていることに葛藤を感じ、地方の先生の頑張りを伝えていきたいと語るチャーリー先生。

頭の回転が早く、思考スピード早すぎて、自分の信念を原動力にして、多くのひとから知識や学び、経験を凝縮して身につけてきたのだなと感じさせる登壇でした。

こうやってエネルギーによる刺激がたくさん起きて、反応を起こして次の誰かのアクションにつながっていって欲しいと思いました!!!

主催のざるさん、チャーリー先生、参加者の皆さん、本日もありがとうございました!!6月もまた変化が大きそうです。みんなで一緒に、楽しく、学び成長していきたいです!

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