12年前、私は一目ぼれをした
突然ですが、私の推しはモーニング娘。'23の生田衣梨奈さんです。
好きになって12年経ちます。ずっとずっとただ一人の推しです。今までも、これからもです。
なんでこんなに好きなんだろうと考えてみても、実はよくわからなくて。顔はタイプではないし、歌やダンスが特別上手いわけでもなく。
12年前のあの日、「一生懸命な姿に一目ぼれした」それだけなんです。
12年前のあの日
2011年4月29日、モーニング娘。のライトなファンだった私は、山口県の周南市文化会館で行われるコンサートへ足を運びました。
その年、モーニング娘。には4年ぶりに新メンバーが入り、新しい体制になったばかりのコンサートでした。
会場に入ると、「ありがとうございます！ありがとうございます！」という大きな声。
その声の主が新メンバーの一人で、当時13歳の生田衣梨奈さんでした。
ロビーでは東日本大震災の義援金を募る募金活動が行われており、募金をするファンへメンバーがお礼を言っていました。
その中で、生田さんの声だけ抜群に大きく聞こえてきた。
その一生懸命な姿に一目ぼれしたんです。
当時モーニング娘。のライトなファンだった私は、生田衣梨奈ちゃんをきっかけに立派なモーニング娘。オタクになり、翌月には大阪へ行ったり、福岡や名古屋、東京へ遠征したりと、数年間オタクライフを送ることになるのですが、
その日からずっと生田衣梨奈ちゃん激単推しで、ぶれたことはありません。
一目ぼれしてから12年近くが経ちました。
以前のように生写真を集めることもなくなったし、出ている番組を必死に追いかけたり、遠い会場へ遠征することもなくなったけど、私が家族以外で生田衣梨奈さんが一番好きなことはずっと変わらないんです。
私が彼女を好きなことは当たり前なことだなと思う。これが愛だなと感じています。
私とは真逆の女の子
スクールカーストっていう言葉がありますけど、それでいうと私はたぶん上のほうなんですよ（笑）。
友達が多くてコミュニケーション能力が高い。クラスでは中心的な存在となる女の子。クラスにいても私は絶対友達にはなれなくて、多分ちょっと疎ましく思ってしまうようなタイプ。
自由奔放に振る舞っている、ように見えるけれど、実は根がすごく真面目でストイック。
たとえばもし私が誰かアイドルを観に行って、その方がステージにいなかったらすごく悲しい。それに、ファンの方は頑張って働いたお金を使って来てくれているので、もしそこに私がいなかったら、その方が頑張ったぶんがもったいなくなっちゃいますよね。そういう風にならないために、必ず出たいんです。
彼女は加入してから12年間、一度もイベントやコンサートを欠席したことがありません。
そして、マーケティングも彼女なりに戦略的に取り組んでいる。
「アイドルに興味がない人に見つけてもらうにはどうしたらいいかな」と、ずっと考えています。
中国で話題のブランドをチェックして、開店前から並んで購入して投稿もしていますね。私自身も買いものやお出かけ情報が欲しいとき、インスタでハッシュタグ検索をよくするので「実際に、自分が情報を拾うときにどのワードで検索するか」も考えています。
中略
私はインスタの管理画面を見て、新規フォロワーの伸び率を毎日チェックしていますね。たとえば、ディズニーランド関連の投稿をすると、アイコンがディズニーキャラの方々から怒涛のいいねがつくんです。ディズニー系ハッシュタグ内で「人気の投稿」に入ることができれば、私を知らない方にも見ていただける機会が増えます。
Instagramへの考え方がすごい。これ本当に全部自分で考えてやってるの…すげえな…と思ったりします。
全部私にはない部分で、私とは真逆だな…って思っていて、推しなんだけど、憧れでもあります。
でもこれは後付けで、「好き」が根本的にあった上で、こんなところが素晴らしいよね、そんな能力があっていいなあとか思っているだけです。
先日、心が動いたことは文章で残しておきたいな、と感じた話を書きました。
早速、「好き」を言語化してnoteに残しておこうと思って、書きました。
でも、この子に関しては「好きなところ」や「自分が好きなものにどう感じているか」が上手く表せない。
ただ単純に好きだ。当たり前に好きだ。彼女には幸せでいてほしい。
たとえ何があっても好き。絶対に嫌いにならない。
そんな感情を抱いているのです。
ただの気持ち悪いオタクの文章になったので少し悩んだけれど、上手く言葉にできない「好き」があってもいいよねと思ったのでこのまま公開します。
ずっと生田衣梨奈さんが幸せでありますように。
これからもずっと、彼女のことを応援していこうと思っています。
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