私は書写検定2級を硬筆・毛筆ともに高校時代にとり、その後草書の壁に怖じ気づき、30代後半で勉強を開始。 硬筆の準1級 ↓ 硬筆の1級 ↓ 毛筆の1級 と受験しました。 硬筆の準1級→1級合格の間にたぶん2年半くらい費やしてるので、最終的に常用漢字(小・中学校で習う漢字)の全ての草書を覚えました。 試験には頻出の漢字があるので、途中までは全て覚える気はなく「覚えられたらいいな」という程度の意識でした。 しかし、途中で書友から発破をかけられてムキになって全て覚えました。
はじめまして。 書道を趣味でやってます あまいさかなと申します。 あまり自己紹介で書くこともないのですが、ブランクと紆余曲折を経て芸術書道に再チャレンジすることにしたので時折プロフィールを更新しながらやっていこうと思います。 まず、経歴は… ・幼稚園年中の頃から近所の習字教室に通い始める。熊本県。 公民館的なところで書いていた記憶…先生の顔も競書誌もどこだったか覚えていません。 ・小3で転校して鹿児島へ。 母親が習字教室を探してそこに通う。 習字を続けたいと言った記憶も
先日課題を書いていると、これはなかなか面白くていい左払いが書けたんじゃないかと思えるものがありました。 意図して書いたわけではなく偶然だったのですが、これがいいのか悪いのかわからないので添削に出してみることにしました。 通信で指導を受けているため、コミュニケーションをとりづらいところがあります。 とりあえずノーコメント(いつもですが)で私からは「ここを見てほしい」等と言わずに出してみました。 すると、「この払いはすごくいいですね」とコメントいただいて(添削が動画で返っ
毛筆書写技能検定1級合格時に使用した道具の紹介をします。 前置きとして、合格者が使った道具というよりも自分に合った(使いこなせる)道具を優先して選ぶべきかと思います。 なぜこれを選んだのかの理由も合わせて書いていきますので、道具選びの参考にどうぞ。 ※2024年6月時点で、試験で使う紙が変更になったようです。自分の腕と紙質に合った道具を選ぶのがよいと思うので検定協会から購入しておくほうがいいと思います。
今月の競書に「橘」という字の草書がありました。 この字が草書になるとグルグルと回転した書き方になるわけですが、うまく書かないと絡まった糸のようにごちゃごちゃになります。 書いていて、ここはくっつけてはいけないなと思った箇所を私の失敗作で見ていこうと思います。 まず、よくない例からあげます。 ①と②はともに似た書きぶりです。 ・線の太さが変わらなくて単調であること ・点画と点画が付きすぎていること これが共通点です。 ①のほうがより単調です。 「橘」という字の旁は
私は令和3年度第3回の試験で合格しました。 通算5回目の受験でした。 5回ということは少なくとも2年ほど練習&情報収集をしていて、使う筆記用具も検討に検討を重ねました。 (準1級は要領わかってなくて3回も受験しているので3年ともいえる) 試験でどんな筆記用具を使われているかはSNSをまわってみれば、まぁまぁわかると思うのですが、手っ取り早く知りたい方向けに書いてみます。 試験で使う筆記用具は自分に合うものをよくよく検討されることをおすすめします。 個人的な選び方や私が
noteを始めてみたいと思います。 自己紹介はおいおい…気が向いたら。 基本的に書道をしながら考えたことの自分用メモみたいな感じです。 今回は仮名の練習に使える紙について。 お安いし、筆が痛みにくく、書くだけで鍛えられるのでおすすめです。 (清書には使えない紙です)