
採用する側とされる側。
前回も書いたが、私は今転職活動中だ。
コロナがすっかり明けたこともあり、基本的には対面で面接をする企業が多い。
一次面接までこぎ着けてもそこから先に進めない…そんなことを繰り返しながら
コツコツと活動をしている。
新卒で就活をしている頃「圧迫面接」というワードが噂され、友人同士で色々と情報交換したものだ。それから10数年経っても面接現場は何も変わっていないんだなと、今活動をしていて思った。
そもそも圧迫面接とは何のためにするのか。ネットから拾った情報によればストレス耐性を見るものだと。それ意味ある?って本気で思う。面接官と採用候補者の間で明らかに「面接官が上」という構図ができるのはおかしいと思うんだよね。
だって、採用される側だって「企業を選ぶ立場にある」から。
なぜあたかも「採用してやるんだぞ」と言わんばかりに権力を振りかざしたようなものの言い方で質問されなきゃなんないのか。
大概、面接官ってオッサンが多いけど、なんか勘違いしていないか?もしくは時代遅れだと思うね。採用される側にも多様性があって、選択の自由があって、面接中緊張しながらもしっかりと面接官の一挙手一投足を見てるからな。
私は「ここで働きたい!この人たちと働きたい!」って思える場所で働きたい。
社風や実際の雰囲気なんて入社してからじゃないとわからないこともある。でも
数少ない面接の時間からできる限りその会社の実態を探って、自分が満足いく形で転職活動を終えたい、それが今の気持ちです。