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京都旅行記。
再就職までの時間、旅行第一弾として京都へ行くことにした。
都内在住の私だが、京都は学生時代からよく一人旅や誰かとの旅など、何度も訪れている。元々は小学生の頃から歴史の授業が大好きで、中学になって本格的に歴史の科目が始まると歴史の資料集を熱中して読んだ記憶がある。
社会人になってからも2年に一度くらいのペースで訪れていて、ここ最近はテーマを持って旅するようにしている。というのも、有名どころの寺社やスポットはほぼほぼ訪れており、違った角度から京都を楽しんでいきたいという思いがある。
前々回(一人旅)は「レンタサイクルを借りて巡ってみる」、前回(友人旅)は「ベタな修学旅行スポットを改めて訪ねる」。そして今回(一人旅)は「電車も駆使する」という地味なテーマ。
とにかくマイペースに、自由気ままに。
1日目は上賀茂神社→今宮神社→薫習館→東寺という感じで、ところどころカフェで休みながら。色々書きたいことがありすぎるけれど、印象に残ったのは鴨川のせせらぎ、今宮神社のあぶり餅が美味すぎた、お香が好きだ、東寺はやっぱり自分的No.1寺院だってこと。インバウンドの影響はあまり受けなかった。やっぱり外国人は「THE京都」的な風景を求めて清水や嵐山あたりに多いのだろうか。
天気も良くて街歩きにも最高な気候だった。
ホテルは毎回一人旅の時には決まってアンテルーム京都に泊まる。
静かだし、設備はそんなに新しいわけではないけど清潔感あるし気に入っている。ただ今回驚いたのは朝ごはんを食べていたらお客さんのほとんどが外国人だったてこと。日本人と思われる人は私以外にリアルに2人しかいなかった。外国人は欧米人の年配の方が多かったからうるさいこともなかったし、なんか外国にいるみたいな気分になった。
2日目は宇治へ。これは完全に大河ドラマの影響。久しぶりに来たけれど静かでのんびりしてて良かった。宇治川の流れは鴨川とはまた違って良い。そして街中がほんのりお茶の香りがするのも良かった。
平等院を眺めながら、藤原氏の時代に思いを馳せてみたりして。近くのスタバが空いててテラス席でまったりしてみたり。(おいおい宇治まで行ってスタバ入るなよ、って思ったあなた。特別な場所でいつも通りのことをするのがまた特別で楽しいのです)
そんな感じで1泊2日の京都旅は終わった。
いつも同じ宿に泊まること、東寺には必ず行くことはルーティンなんだけど、それでもいつも違った顔を見せてくれる京都。自分なりに楽しみ方を見つけさせてくれる面白い街でもある。
今回行きたかったけど諦めたお寺もあるし、またぷらっと自由気ままに訪れたいな。何気に新幹線に乗るのも大好き。あっという間に東京へ。また行く日まで。